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内科医に聞いた癌になりやすい食べ物とは PART2

内科医に聞いた癌になりやすい食べ物とは PART2

癌の原因の40%は食生活

そんな癌についてですが実は、癌の原因になる40%以上は食生活をはじめとした生活習慣が影響しているということが分かっています。

また癌になりやすい食生活や、癌になりにくい食生活というのも実際には、指摘されていたりするんです。

つまり癌になりやすい食材をできるだけ控えたり、減らしたりすることで癌のリスクを下げていくことも期待できるんです。

そこで今回のブログでは控えめにしたほうがいい、前回に続き癌になりやすい食べ物について紹介していきたいと思います。

前回のブログでは控えめにしたほうがいい、癌になりやすい食べ物について前半の6品目を紹介しました。

もし前回のブログを見ていないという方は、前回のブログについても併せて見ていただくことをお勧めします。

 
内科医に聞いた癌になりやすい食べ物とは PART1
今回は控えた方が良い、癌になりやすい食べ物をテーマにお話をしていきたいと思います。現在日本において癌は、死因の1位になっています。日本人の2人に1人は癌が見つかり、3人に1人は癌で死亡してしまうほど、ガンをとても身近であり...

そして今回のブログでは、後半の6品目について紹介してきたいと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物とは

控えるべき癌になりやすい食べ物その7・小麦粉

控えるべき癌になりやすい食べ物その7は、こちら小麦粉です。

砂糖と同様に小麦粉を使った食品も、食べ過ぎには注意が必要です。

小麦や生成された炭水化物は、食べると血糖値が急上昇しインスリンが過剰に分泌されます。

そしてこのことが癌の増加を、助けてしまうんです。

実際に小麦など生成された炭水化物を、普段から多く食べる習慣があると乳がんのリスクが、増えてしまうということも報告されています。

また乳癌だけではなく、大腸癌をはじめとして様々な癌との関連性も指摘されているんです。

そこで炭水化物を食べる際には、食べ過ぎないように注意をしたり生成されていない茶色い炭水化物、具体的には全粒粉や玄米雑穀そば粉などを選んで食べるなどの、気配りが大事になってくるかと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物その8・残留農薬の多い果物

控えるべき癌になりやすい食べ物その8は、こちら残留農薬の多い果物です。

果物には健康的なイメージを持っている人も多いかと思いますが、残留農薬には注意するようにしてください。

実は残留農薬の多い果物の98%は、発癌性のある農薬で汚染されているみたいなんです。

残留農薬の多い果物として代表的なものは、イチゴや桃ぶどうりんごなどが指摘されています。

そこでこのような残留農薬の多い果物を食べる場合には、できる限り無農薬、オーガニックのものを選ぶようにしてもらうと良いかと思います。

またもし農薬の果物を手に入れることが難しい場合には、可能な限り農薬を落としてから食べることが大事となってきます。

実際に農薬を落とすための洗剤も、売られていたりします。

こういった農薬を落とすための洗剤を使って、癌のリスクを減らすということも一つの方法かと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物その9・焦げた料理

控えるべき癌になりやすい食べ物その9は、こちら焦げの多い食べ物です。

パンや肉魚などを焼きすぎた時にできる黒い影の部分は、できるだけ取り除いた方が無難です。

焦げには実は、二つの種類があります。

一つ目がジャガイモやパンの焦げに含まれている、アクリルアミドです。

そしてもう一つが肉や魚の焦げに含まれている、ヘテロサイクリックアミンです。

このどちらにも発癌性が確認されているので、注意が必要かと思います。

ただし少量の焦げを食べたぐらいでは、そこまでリスクにはならないので、食べ過ぎないように注意をしておけばリスクを過ぎるかと思います。

またどちらかと言うとアクリルアミドの方が、発癌への影響が高いと言われていますがこのアクリルアミドで特に注意をしないといけない食品が、フライドポテトやポテトチップスになります。

アクリルアミドは茹でるだけでは検出されず、高温で揚げる事により発生するみたいです。

なのでポテトチップスやフライドポテトなどの食材については、アクリルアミドの量が多いので、できるだけ食べる頻度や量を減らした方が無難かと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物その10・アルコール

控えるべき癌になりやすい食べ物その10は、こちらアルコールです。

アルコールを飲まれる方は多いかと思いますが、アルコールの飲み過ぎには注意が必要です。

アルコールを飲むと体内で、アセトアルデヒドという有害な化学物質に分解されます。

このアセトアルデヒドは細胞の DNA に損傷を与え、損傷の修復を妨げることで癌を引き起こす可能性が指摘されているんです。

実際にWHOは2007年に飲酒は口腔、咽頭、、喉頭、、食道、、肝、、臓大腸と女性の乳がんの原因になることを指摘しているんです。

またアルコールによる癌のリスクは、アルコールの摂取量と関連性があることが分かっています。

なのでアルコールの1回あたりの量を減らしたり、アルコールを飲まない休肝日を作るなどといった対策がとても大事になってくるかと思います。

そして特に気をつけないといけないのは、お酒に弱い人です。

お酒が弱い人はアセトアルデヒドを分解する酵素の働きが、弱いということが実際にわかっています。

なのでお酒の弱い人ほど、アセトアルデヒドの影響を受けやすく癌のリスクが高くなってしまうことが指摘されているので注意が必要かと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物その11・塩分

控えるべき癌になりやすい食べ物その11は、こちら塩分の多い食品です。

塩分を摂りすぎると高血圧の原因になることは、よく知られているかと思いますが実は、塩分を摂りすぎると胃がんのリスクが高くなるということが明らかになっているんです。

一方でベルギーで行われた実験によると、食塩の摂取量の低下に伴い脳卒中の死亡率の低下が見られるだけではなく、胃癌による死亡率の低下も認められたということから塩分を控えめにするということが、胃癌のリスクを減らす一つの対策になるかと思います。

塩分の多い食生活が胃癌と関係がある理由としては、塩分の多い食生活が続くことで胃の中の食塩の濃度が高まり、その結果胃の粘膜がダメージを受け炎症が起こることで発がん物質の影響を受けやすくなるということが推測されています。

なので血圧や脳卒中などの予防のためだけではなく、胃癌のリスクを減らすためにも日頃から塩分は控えめにしてもらった方が良いかと思います。

控えるべき癌になりやすい食べ物その12・熱い飲み物

控えるべき癌になりやすい食べ物その12は、こちら熱すぎる飲み物です。

温かい飲み物を飲むことが好きという方は多いかと思いますが、熱すぎる場合には注意が必要です。

熱すぎる飲み物を飲むと食道がダメージを受けて、いわゆる火傷のような状態になってしまいます。

そして食道に火傷のような傷ができることが、繰り返されると癌が発生するリスクとなってしまうんです。

なので熱いものを飲むことが習慣になっている人は、少し冷ましてから飲むことで食道癌のリスクを減らすことができるかと思います。

最後に

今回は控えるべき癌になりやすい食べ物Part2として、小麦粉、残留農薬の多い果物、焦げの多い食べ物、アルコール、塩分の多い食品、熱すぎる飲み物を紹介しました。

癌の原因の40%以上は、生活習慣が大きく関わっています。癌のリスクとなるような食材は控えめにするだけでも、癌のリスクを減らすことに繋がるかと思いますので、ぜひ前回と今回のブログで取り上げた12種類の食べ物については、食べる頻度や量を控えめにしてもらえたらと思います。