元気の日記

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とても健康に良い β(ベータ)カロテン

β(ベータ)カロテンとは

βカロテンとは、1930年代にロシアの化学者ポール・カーラーによって発見され「カロテン」とは人参の英語名「キャロット」が由来と言われています。βカロテンは、植物や野菜に含まれる黄色いものであり、特に人参、ほうれん草、かぼちゃ、ピーマンなどの緑黄色野菜や柑橘類、そしてなんとスイカなどに含まれています。スイカに含まれているなんてなんか意外でした。(βカロテンは色鮮やかな食野菜や果物類に多く含まれる傾向にあります。

βカロテンは、摂取すると肝臓でビタミンAに変えられるという特性があります。ビタミンAには、肌荒れや乾燥肌の改善、シミやシワ予防、ニキビの改善の他、夜盲症の予防と改善などにも効果があるとされています。さらに、強い抗酸化作用があり、ガン抑制や認知症の予防にも効果があるとも言われています。βカロテンを摂取することで、美容にも健康にも効果があるとはありがたいです。

β(ベータ)カロテンの食品添加物としての用途

体に良いβカロテンは、食品添加物として、食品の色を黄色っぽく見せるときに着色料として使用されることがあります。

使用されている食品としては、菓子類や麺類、マーガリン、卵焼きなどがあります。また、ビタミンAに変化する特性があることから、栄養強化剤として、健康向上をうりにした食品や飲料に使用されていることもあります。ただ、食品添加物としてのβカロテンには、使用が制限されている食品もあります。例えば、昆布類、食肉、茶、海苔、野菜などが挙げられます。これらの制限は国による基準で定められているので、市販されている食品でβカロテンが添加されているものを私たちが口にすることはないとは思われます。ただ、情報として普段の食事で食べ合わせを考える際の参考程度にはなるでしょう。

過剰摂取による危険性

健康に良いと言われているβカロテンですが、過剰摂取はあまり良くないようです。βカロテンを多く含む食品を摂取すると、皮膚の色が黄色く変化する柑皮症を発症することがあるからだそうです。昔みかんを食べ過ぎると手が黄色くなるよと親に言われた事がありましたが本当だったみたいです。しかし、これは一時的な症状であるとされるので、摂取を控えるようにすると改善されるとのことです。
それよりも心配されることは、βカロテンを過剰摂取してビタミンAが体内に多く残ることなんだそうです。その副作用としては、妊婦の健康への影響や胎児奇形が現れる可能性があるということが挙げられます。また、一般の成人でも過剰摂取によって目まいや吐き気などの体調不良を起こしたり、重篤なものになると肝臓への障害を起こす可能性があるともされています。

最後に


βカロテン自体は多少摂りすぎたとしても、健康への影響はさほどないようです。さらに、体内でビタミンAに変わる際も必要に応じて変わるとされているので、あまり神経質になる必要もないでしょう。ただすべての食品に言えることですが過剰は百害あって一利なしだそうです。気を付けましょう。

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イワシやサケ、レバーに含まれる栄養素 核酸(かくさん)

核酸とは

核酸は、DNAとRNAの遺伝情報を持つ高分子のことを言いい、食品添加物においては、核酸は5’−イノシン酸二ナトリウム、5’−ウリジル酸二ナトリウムなどの、核酸を原料として製造された核酸系の調味料のことを指します。

核酸の効果

核酸は、傷口の修復や体の免疫系などに関して働きかける効果があることが知られています。また、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状の予防や、身体の発育などにも良いと言われています。
さらに、肌のターンオーバーを促す美肌効果や白髪や薄毛などの老化予防にも良いとされていたり、ガン予防にも期待されていたりします。しかしこれらは、まだ十分な研究データだ出ていないようです。

核酸は、イワシや鶏レバー、アンチョビなど動物性の食品に含まれていることが多く、カロリーや脂肪が気になる場合もあるでしょう。これらを普段から欠かさず摂取するのが望ましいのですが難しいという場合には、サプリで栄養を摂る方法もありますが、サプリを摂取する際は、そればかりに頼って普段の食事をおろそかにするのではなく、通常の食事で不足する分をサプリで補うのが望ましいです。

核酸系の調味料の種類

核酸食品添加物として使用されている場合、成分表示には「調味料(核酸)」と表記されます。核酸系の調味料には、国が指定添加物として挙げているものが6種類あり、シイタケの旨み成分である5’−グアニル酸二ナトリウム、カツオ節、煮干し、肉などに含まれる旨み成分である5’−イノシン酸二ナトリウムなどが挙げられます。

核酸は調味料や乳児用のミルクにも使用されています。ミルクに核酸が使用されているのには、身体の組織の成長を促す効果や、病気への抵抗力を促したり、核酸が子どもにとっては必要な栄養であると考えられています。

核酸系の調味料の危険性

核酸には使用制限の設定は存在しませんので、成人は1日あたりの摂取量は1.5〜2.0g摂取できれば良いと言われています。通常の食事で摂取する分には、特に健康上問題はないとされています。

ただし、妊娠中の女性はあまり大量に摂取しない方が良いと言われています。特に、核酸をサプリで経口摂取した場合、胎盤を通じて胎児に良くない影響を及ぼす可能性が示唆されているので、妊娠中の女性は摂取を控えた方が良いかもしれませし注意が必要です。また、核酸を摂取することで、痛風になる可能性もあると昔から言われています。
すべての事に言えることですが、大量摂取することは私たちの健康には好ましくないようです。

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口内炎にはなりたくないですよね ならビタミンB2

ビタミンB2を多く含む食品や飲み物

ビタミンB2は、レバーや海苔などに多く含まれています。また、インスタントラーメンにも多く含まれています。これは、インスタントラーメンの麺に食品添加物としてメーカーがビタミンB2を添加しているからです。

食品添加物というとなんか大丈夫かなと不安に思うかもしれませんが、食品添加物の中には「栄養強化剤」というものも存在します。名前の通りこれは、食物の栄養を強化するため加えられるビタミンやミネラルのことです。イメージで「インスタントラーメンは体に悪い」という感じがしますが、本来含まれていない成分を添加して栄養を強化しているのです。食べすぎはよくないですが、インスタントラーメンでもビタミンB2を摂取することができます。

口内炎の予防に(欠乏症)

ビタミンB2は、皮膚や粘膜を保護し、健康的を維持する役割を持った成分で、ビタミンB2が不足すると、皮膚や粘膜を維持できなくなり、炎症を起こしやすくなってしまいます。その中でも特に有名なのが口内炎です。こ読んでいる方の中にもなった方がいるかもしれません。

「栄養不足だからなる」と言われるその「栄養」とは、ビタミンB2のことだったのです。口内炎ができてしまうと痛くて食事しづらいですし、炎症により腫れた場所を噛んでしまった場合治りづらくなってしまいます。完治するまで苦労された方も多のではないのでしょうか。

他にも、黒目の表面にある角膜で炎症が起こる角膜炎や、子供における発育不良なども挙げられます。ビタミンB2の欠乏症は、主に皮膚や粘膜に症状が現れるのが特徴です。

過剰摂取にも注意が必要

ビタミンB2は水溶性のビタミンですので、腸管での吸収には限界があります。過剰な分は尿と一緒に出て行ってしまうため、体内に蓄積できるわけではありません。だからたくさん食べても大丈夫、というわけではありません。

いくら吸収に限界があるからといって、過剰摂取による過剰症がないわけではありません。ビタミンB2を摂りすぎると、体がしびれたり、かゆくなったりする症状が現れることがあるそうです。特に、サプリメントを使ってビタミンB2を摂ろうとしている方は注意が必要と言われています。

サプリメントは食物から摂取する時に比べて、少ない量でたくさんの目的成分を摂取できるように作られています。目安量を大きく超えてしまうと摂りすぎになってしまうことがありますので、適量を守ることが必要です。適量を摂取して欠乏症や過剰症を予防しましょう。

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カビや細菌の発生を防ぎ、食物の保存性をよくする 過酸化水素

過酸化水素とは

過酸化水素とは強い滅菌効果をもつ物質であり、その溶液は、ひと昔前に皆さんの家庭にも常備薬として置かれている「オキシドール」という名前で傷口の消毒に使われていました。これは、理科の実験で、レバーにかけると酸素が発生する液体の正体です。

その過酸化水素はカビや細菌の発生を防ぎ、食物の保存性をよくするための殺菌剤、あるいは食物の色を抜いて美しく見せるための漂白剤としても使われています。これは、最近便利野菜としてコンビニやスーパーで売られているカット野菜やサラダの殺菌、お正月のおせち料理に入っている数の子の血筋の漂白などにも使われています。ただし、過去に黒ゴマを過酸化水素で漂白し、白ゴマであると偽装して販売されたことがあるため、ゴマに対しての利用は認められていません。

過酸化水素の滅菌効果

実は過酸化水素の強い滅菌効果は、数々の食品で起こりうる食中毒を防ぐのにも貢献しています。

これは、滅菌剤を使うことにより食物のロスが減る、スーパーやコンビニにおいて安定した商品の供給ができるなどといった長所もありますが、人体に有害なものなのではないかと消費者を不安にさせたり、食物に使われている場合は、どうしても気になってしまうことが多いのではないでしょうか。しかし、実はそんな心配は不要なのかも知れません。

過酸化水素は、食物の殺菌に使っても最終的にはほとんど残らないようになっているのです。ですから、スーパーやコンビニで売られているカット野菜の殺菌に使われていたとしても、店頭に並んでいる時点では人体に影響を及ぼすほど含まれていないと言われています。

過酸化水素食品添加物としての用途

過酸化水素は、食品添加物として使用した場合、最終的に出荷する食物には残らないよう十分に洗浄することが義務付けられています。

このような食物添加物は「加工助剤」扱いとなり、原材料名一覧への表示が免除されています。食品のパッケージの裏面を見ても、「過酸化水素」という文字を見かけることは少ないはずです。しかし、過酸化水素は、食物に含まれているビタミンを破壊したり、でんぷんを変化させたりする効果も併せ持っています。つまり、添加物によって食物内の成分が変化するというようなことも起こりうるわけです。

最後に

成分の変化が起きている可能性があるのに食物に使われたことが消費者に伝えられていないのは少し考えものかもしれませんが、食物を通じて直接的に摂取してしまうことはないため極度に心配することは必要ないのかもしれません。

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睡眠改善に役立つ グリシン

グリシンとは

グリシンとは、アミノ酸の一つであり、私たちの体内で合成できる物質です。グリシンは、従来から睡眠改善に役立つとされており、その前そのままのサプリも販売されています。また、食べ物から摂取することもでき、エビやホタテ、牛スジや鶏の軟骨などに多く含まれていると言われています。

グリシンは、1800年代に欧州で発見されましたが、その効能とされている睡眠改善効果については21世紀に入ってから、偶然発見されたために研究がなされるようになったと言われています。

グリシンは、美肌をつくるのに欠かせないコラーゲンを構成する約3分の1のアミノ酸であり、保湿効果や身体に有毒な活性酸素の生成を防止する役割もあるとされています。女性にとっては摂取することで嬉しい効果の多い物質と言えるかもしれません。

食品添加物としての用途や効果

グリシンは、元々私たちの体内でも生成されていることから、比較的安全性の高い物質と考えられます。

食品添加物としてグリシンは調味料としての役割、栄養強化としての役割があり、国が定めた使用目的とは異なりますが、保存料、着色料や香料としての効果も併せ持ちます。またミネラルなどの吸収を促進するキレート作用の利用など、様々な用途に利用されています。グリシンそのものに自然な甘味や旨味があることから、食品添加物には使用されやすいようです。

その他にもグリシンは、実に様々な用途に利用されている物質です。例えば、栄養補助として点滴をする場合に利用されたり、胃酸の濃度を抑制する際に使用されたりする医薬品としての役割が挙げられます。また、工業製品の研磨剤や洗浄剤、さらに農業用肥料やペットフードなどにも用いられていることもあります。

グリシンを使用することで得られる効果としては、睡眠改善効果や美肌効果に加え、抗うつ効果があると言われています。グリシンは、脳内伝達物質であるセロトニンの増加を促すため、それが不足することによって起きると言われているうつの症状に効果があるとされているのです。

基準となる摂取量や副作用

グリシンは適切な量を摂取するのであれば、私たちの健康に影響を与えるものではないとされています。一日摂取量の目安としては3000ミリグラムと言われています。

グリシンは私たちの体内でも生成されるため、あまり大量に摂る必要はないのですが、睡眠不足に悩まされている人などにはこの位が適量とされているようです。

比較的安全性が高いと言われているグリシンですが、過剰摂取すると胃腸の不調や呼吸筋の麻痺などの症状が起きる可能性があるとされているので注意が必要です。特に、妊娠中や授乳育児中の女性については、安全性の確認は未だされていないことから、控えた方が良いとされています。また、統合失調症の人で薬を内服している人は、その薬との相性が良くない可能性があることが指摘されているので、摂取しない方が良いでしょう

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嬉しい効果や効能をもったアミノ酸 アスパラギン酸

アスパラギン酸とは

アスパラギン酸とは、体内にあるアスパラギン酸アミノフェラーゼという酵素によって生成されるアミノ酸のことです。体内で作り出すこともできるので、非必須アミノ酸です。
このアスパラギン酸アンモニア、アデノイド三リン酸にアスパラ銀合成酵素が働くとアスパラギンになりますし、逆に、アスパラギン酵素がはたらけばアスパラギン酸になるんです。

アスパラギン酸は、食品添加物として加工食品に使用されています。

アスパラギン酸のはたらき

アスパラギン酸カリウムマグネシウム、カルシウムといったミネラルを体中に運びます。
また、たんぱく質を作ったり、アンモニアを排出したり、スタミナを増したりする働きをもっています。

しかも、アスパラギン酸は中枢神経系の興奮性神経伝達物質で、記憶や学習に関わるNMDA受容体にも作用しています。
このNMDA受容体は、大脳皮質や小脳、脊髄など、体内のさまざまなところに存在しています。

食品添加物としての働き

アスパラギン酸は、グルタミン酸と同じうま味成分でもあるため、食品添加物としても使われています。
アスパラギン酸のうま味成分はアミノ酸系の酸味で、醤油や味噌など発酵食品のうま味と同じなんです。昆布のうま味成分の一つもこのアスパラギン酸です。

アスパラギン酸の特性で水にとけにくいので、ナトリウムと結合させ、アスパラギン酸ナトリウムとして使用されています。食品添加物として認可(指定)されているアスパラギン酸はL-アスパラギン酸ナトリウムのことです。
主要な用途は調味料で、アスパラギンを補うための強化剤としても使用されます。

なおアスパラギン酸ナトリウムと似た名前でアスパラギン酸カリウムという物質があります。
こちらは食品添加物としては使用できません。用途としては医薬品として使用されます。

アスパラギン酸を多く含む食品

アスパラギン酸は枝豆やそら豆、もやしのような豆類、サトウキビ、レンコンやアスパラガスなどの野菜類、牛肉、鶏肉などに多く含まれています。
アスパラガスから発見された成分なのでアスパラギン酸という名前が付いていますが、アスパラガスにとくに多く含まれているというわけではありません。

その他のアスパラギン酸

アスパラギン酸は食品のほか、化粧水や乳液、美容液などの基礎化粧品、保湿クリームや肌荒れケアクリームなどのスキンケア用品、リンスやトリートメントなどのヘアケア用品にも使われています。

アスパラギン酸の効果・効能とは

肝臓を守る

アスパラギン酸には利尿作用があるので、体内の毒素を排出するデトックス効果が期待出来ます。
アンモニアは肝臓に負担をかけ、中枢神経系にダメージをあたえるのですが、尿として排出することでそういった危険性を回避出来ます。

利尿作用とはアンモニアを体外に排出する作用です。

アンモニアが体内から排出されないと血液中に残ってしまい脳やせき髄にある神経細胞が集まっている中枢神経系にダメージを与えてしまいます。そのダメージの一つに肝臓に負担がかかり肝臓の働きに悪影響をきたしてしまうことがあるのです。

アスパラギン酸は体内の毒素であるアンモニアを素早く無毒化して対外に出すことができる作用があり、肝機能を保護してくれる効果が期待されています。

また脳への神経細胞との情報伝達物質のアミノ酸として作用することから、ストレスを和らげてくれる効果が期待されています。また中枢神経にダメージを受けると、脳梗塞脳出血が心配されますが、その予防にも効果が期待されています。

疲労を回復と体調を整える

人は、体内に乳酸がたまると疲労を感じます。アスパラギン酸には乳酸を分解してエネルギーに変える力があるので、疲労回復に期待が出来ます。

しかも、病気になったり、ストレスが溜まったりすると、体内のエネルギーが消費され、ビタミンやミネラルが不足してしまいます。
これによりますます体調が悪くなってしまうのですが、アスパラギン酸カリウムマグネシウムなど、足りなくなった栄養分を体中にはこんで体調を整えてくれる作用も期待出来ます。

乳酸を分解して疲労回復に効果的であるという面に関してもう少し詳しい仕組みを話すと、アスパラギン酸の作用は、体内で糖と脂肪とアミノ酸がうまく変化していく過程に作用して、疲労の原因となる乳酸を分解してエネルギーを産出するため、疲労回復に効果があると言われているのです。

これはタンパク質の代謝と体内の糖の代謝に作用する効能があるからです。アスパラギン酸はタンパク質の代謝に良く作用し、エネルギーを作る物質を作る効果があるのです。

体内で糖(グルコースブドウ糖と呼ばれるもの)が不足するとエネルギーが作られません。しかし糖を作り出す代謝経路にアスパラギン酸が働きかけてくれるのです。

たとえば激しい運動の後には体力を消耗しますが、これは糖が不足したことが原因で感じるのであり、この疲労感に有利に働きかけてくれるのがアスパラギン酸なのです。

肌の調子を整える

アスパラギン酸には保湿効果があるため、しっとりした、なめらかな肌を作ってくれます。
また、アスパラギン酸はタンパク質を作り出す成分の一つなので、肌の新陳代謝を高めるはたらきもあります。

肌の新陳代謝にも効果的なアスパラギン酸は美肌への効果が期待され女性にはうれしい作用があります。アスパラギン酸は保湿効果が優れているので角質の水分を保護してくれる効果があると言われます。

またタンパク質の合成に関りを持つ成分なので、肌の新陳代謝を高める効果があり、美肌作りに効果が期待されています。

肌のたるみを予防し、ハリを持たせると言われるコラーゲンのアミノ酸組織にもアスパラギン酸がたくさん含まれています。アスパラギン酸をたくさん含んでいるコラーゲンは、肌のたるみを予防するだけではなく、髪や爪にも良いといわれ、アスパラギン酸は女性の美容はうれしい効果がたくさん期待されている成分なのです。

アスパラギン酸の効果

疲労を回復してくれる項目で少し触れましたが、アスパラギン酸カリウムマグネシウムなどの栄養素であるミネラルの不足を細胞に運ぶ働きがあり、崩れた栄養バランスを整え、体調を整える効果があると言われます。

そしてこの効果についてもう少し詳しく見てもると、アスパラギン酸は体内の体液のバランスを整える作用があるのです。これはたとえばストレスが多かったり病気にかかって体内のビタミンやミネラルがたくさん消費されてしまうと、体液のバランスが崩れてしまい、先ほど話したカリウムマグネシウムなどの栄養素も不足し体長不良に陥ってしまいます。その時アスパラギン酸は、必要な栄養素などを細胞に運ぶ作用があり、崩れた栄養バランスを整えて体調を整えてくれる効果に期待されているのです。

体内の体液というのは体の50~70%は水分でできていています。このうちの約2/3(体重の約30~40%)が細胞内液、そして1/3(体重の約20%)が細胞外液と言われるものです。

細胞内液は細胞膜を介して物質交換をし、細胞外液は体内を体の中を循環して酸素や栄養素を受け取り、体内の老廃物を体外に排出すること働きをしています。

体がストレスのたまった状態であったり病気であるとミネラルやビタミンなどの栄養素がどんどん消費されてしまい、この体液の循環のバランスがくずれてしまいます。乱れた体液の働きに手助けして細胞にカリウムマグネシウムなどのミネラルやビタミンなどの栄養素を細胞に運び体調を整える効果があると言われています。

アスパラギン酸の注意点

アスパラギン酸単体での摂取はNG

アスパラギン酸を単体で摂取すると、脳神経を過剰に刺激して細胞を壊してしまうことが指摘されています。
ちなみに、アスパラギン酸フェニルアラニンという物質を組み合わせたアスパルテームという甘味料がありますが、このアスパルテームは私たちの身体にとって有害であるという報告がなされています。
砂糖の200倍もの甘みがあるということで、さまざまなお菓子やジュースに使われているアスパルテームですが、摂り過ぎにはじゅうぶん注意しましょう。

アスパラギン酸は加熱しない

アスパラギン酸は熱に弱いため、加熱しすぎるとせっかくの成分が壊れてしまいます。
健康や美容にいかすためにも、できれば非加熱、加熱するとしても短時間にとどめておきましょう。

アスパラギン酸ナトリウムの使用基準

食品添加物のL-アスパラギン酸ナトリウムの使用基準は定められていません。対象の食品も使用量の最大限度も使用制限も定められていません。

最後に

食品添加物として加工食品にもちいられているL-アスパラギン酸ナトリウムですが、これは、アスパラギン酸を含む食品から抽出、精製したものです。
もともと食品に含まれているものだから安心だといえばそうなのですが、やはり、精製されたものはそれだけ刺激が強いといえます。健康や美容にいいアスパラギン酸ですから、積極的に摂りたい成分ではありますが、できれば豆類などそれを含む食品から摂取したいものです。

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発酵食品には使用されていない方がいい 酒精(しゅせい)

酒精とは

酒精は「しゅせい」と読み、発酵アルコールのことです。
成分は醸造用のエチルアルコールと同じで、食品添加物に指定されています。

アルコールの種類

アルコールには食用に使用できる発酵アルコールと工業用に使用する合成アルコールに分類されます。

発酵アルコール

発酵アルコールは、一般飲食物添加物(一般に食品として飲食に供されている物であって添加物として使用されるもの)に分類されています。
発酵アルコールは、糖蜜やサトウキビなどの糖質と、とうもこし、さつまいも、じゃがいもなどのデンプンを原料とし、それらを糖化、発酵後、蒸留して作られています。

合成アルコール

合成アルコールは、石油から得られるエチレンを原料にして作られるアルコールです。

酒精とアルコール・エタノールエチルアルコールの違い

これって、すべて同じなんです。
アルコールは、エチルアルコールメチルアルコールなど、アルコール類の総称です。
ただし、単にアルコールというときは、エチルアルコールのことを指している場合が多いです。
また、エタノールは国際化学命名法の名称でエチルアルコールが慣用名、日本語名称が酒精なのです。

酒精の表示義務

酒精には表示義務があります。そのまま「酒精」と表示される場合もあれば、「アルコール」「エタノール」と記載されることもあります。

酒精の用途と効果

使用する食品によって用途は違いますが一般的は殺菌のために使用されます。
酒精はアルコールのことなので殺菌に使用されます。アルコール殺菌という言葉はよく耳にしますしコロナの蔓延してる今では日常の事になっています。
また酒精には、発酵を止め、二酸化炭素炭酸ガス)の発生を抑える効果もあります。

酒精が使われている味噌

味噌は発酵食品ですが、実は酵母が発酵するときは、二酸化炭素が発生します。
二酸化炭素が発生すると、容器が変形したり、膨張したり。身近な現象としては、しばらく置いておいたお菓子などの袋がパンパンに膨らむような状態になります。そのような状態になるのを防いでくれる(発酵を止める)のが酒精なのです。

酒精以外の二酸化炭素発生を抑える手段

二酸化炭素を抑えるためには、酵母のはたらきを止める必要があります。そのため、食品を加熱殺菌しても同様の効果が得られます。

また、食品に酒精を入れず、発生した二酸化炭素が抜けるように容器に工夫を施した商品もあります。
ただし、こちらはコストがかかるため、価格も高めになります。

味噌以外の使用用途

酒精は味噌のほか、魚介類の加工品や麺類、お菓子など多くの食品に使われています。
しかも、みりんや醤油といった調味料にも、日本酒やワイン(酒精強化ワイン)、焼酎といったお酒にも使われていますし、さらには消毒用のアルコールなどにももちいられています。

酒精強化ワインとは

ワインの一種でスペインのシェリー酒やポルトガルのポートワインなどがありますが、これらは酒精を醸造過程で添加して作られている酒精強化ワインです。
これらのワインは気温が高い地域で作られており、他のワインと比べると腐敗や酸化が早く進み保存性が良くないゆえに酒精(アルコール)を殺菌の目的で添加されています。

酒精に危険性や毒性

酒精は食品添加物で、食品安全委員会による安全性テストを経た上で、厚生労働省が使用許可を出しているものですから、定められたラインはきちんとクリアしたもので安全性が保障されています。
それを踏まえた上で、注意しておきたいのは以下のとおりです。

酒精が加えられた食品に健康効果はない

すでに述べたとおり、酒精を加える目的は酵母のはたらきを止めて二酸化炭素の発生を抑えることです。しかしながら、味噌もそうですが、身体にいいとされているのは発酵食品だから。すなわち、酵母が生きているからなのです。
つまり、酵母のはたらきを止めてしまっている食品に健康効果はなくなってしまっています。

発酵食品の健康パワーを吸収したいのであれば購入時に注意して下さい。

アトピーやぜん息の人は注意が必要か

調理で加熱された酒精は、揮発性有機化合物として空間に放出されてしまうことがあります。
そのため、アトピーやぜん息の持病をもつ人はこの物質に反応して、症状があらわれることがあるようです。もちろんアトピーやぜん息だけでなく、なんらかの化学物質過敏症の人は注意が必要な時があります。

酒精の成分はアルコールと同じ

酒精=アルコール=エタノールエチルアルコールです。
食品添加物としてもちいられている以上多量にはなりませんから、普通に食用、引用しているぶんには問題ありませんが、アルコールに弱い人は、とくに摂取量に気をつけたほうがいいでしょうしアルコール依存症の方は特に注意された方がいいかもしれません。

酒精を摂取するメリットはない

酒精がもちいられるのは、二酸化炭素の発生を抑えるためという、あくまでも生産時の都合の時だけです。酒精を摂取することによって得られる健康、美容の効果はとくにないとされていますので、できれば酒精の使われていないものを選んだ方が賢明だと思います。

とくに味噌は、本来、大豆・こうじ・塩のみで作られる発酵食品です。
その健康効果は立証されており、がんの予防に役立ったり、生活習慣病を改善したり、骨粗鬆症や老化を防いだりとさまざまな嬉しい効果が得られます。
そういったせっかくの効果、効能も、酒精を添加することで台無しになってしまいますし意味がない食品になってしまいます。単に味を楽しめればいいのであれば別ですが、その辺は目的にあった購入が必要だと思います。

最後に

せっかくの効果や効能を得るためにも、食品はできれば酒精が使われていないものを選びたいものです。しかしながら、摂取したからといってとくに危険性が高い物質ではないことも確かなんです。
すすんで摂りたい成分ではありませんが、かといって、どうしても避けなければいけないとまでは考えなくても大丈夫だと思います。

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