元気の日記

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チーズ好きが陥る腸内環境悪化の悲劇

洋食を始めハンバーグやパスタなどには欠かせないチーズ。

特に女性にチーズ好きな方は多いと思います。

乳製品で発酵食品のため身体に良いイメージを持っている方も多いかと思います。

しかしチーズについて調べていくとチーズなどの乳製品は、アジア人の体質に合わないことや添加物が多く含まれている、アレルギーや花粉症の原因になるなど様々な危険性があるという噂があります。

今回はチーズによく使われる添加物3選とチーズに含まれる危険な成分2選を取り上げてみました。

また、おすすめの無添加チーズも紹介します。

牛乳などの乳を原料に凝固や発酵などの工程を経て作られているチーズですが、世の中に存在するチーズにはナチュラルチーズとプロセスチーズの2種類に分けることができます。

チーズの種類 ナチュラルチーズとプロセスチーズ

チーズの種類1・ナチュラルチーズ

ナチュラルチーズは乳酸菌や天然酵母で発酵させて、人工的なものが使われていないことが特徴です。

乳酸菌などが生きた状態で入っているため微量栄養素がたくさん入っており、身体に良いことも特徴です。

具体的な例として、

などがあります。

チーズの種類2・プロセスチーズ

プロセスチーズはナチュラルチーズを溶かして、水と乳化剤を使って再度固めたものになります。

家庭でよく食べられているチーズはほとんどがプロセスチーズで、人工的な処理が施されているのが特徴です。

ナチュラルチーズと比較して大雑把に見た栄養価は、あまり変わりませんが加熱殺菌処理されており、入っている菌は全滅してしまっています。

そのため微量栄養素は、ナチュラルチーズに比べて少なくなってしまっています。

ナチュラルチーズは基本的に無添加ですが、プロセスチーズは添加物が多く入っており健康に害がある可能性が高いと言われています。

続いてプロセスチーズによく使われている体に害を及ぼす添加物4選を紹介したいと思います。

プロセスチーズに使われている添加物

プロセスチーズに使われている添加物です。

プロセスチーズに使われている添加物1・乳化剤

乳化剤は、水と油のように混ざりにくいもの同士を混ざりやすくするために使われています。

乳化剤は一括表示されているため、はっきりと何が使われているか書かれていませんがチーズには、リン酸塩を乳化剤として使用しています。

ミネラルの一つで、肉や魚発酵食品、清涼飲料水、お菓子などの加工食品などにはほとんど使用されており、リン酸塩自体に毒性はありません。

しかし現代人は加工食品を食べる機会が多いため、過剰摂取に陥りやすい環境にいます。

リン酸塩の過剰摂取によって、カルシウムの吸収が阻害され骨粗鬆症の原因となったり、体内のミネラルバランスが崩れてしまいミネラル不足になり、腎臓のカルシウム濃度を上げるため腎疾患などの原因になる可能性が高くなってしまいます。

プロセスチーズに使われている添加物2・カラギーナン

プロセスチーズに使われている添加物の二つ目は、カラギーナンです。

カラギーナンは粘度を上げる役割である増粘多糖類に使われており、一括表示されることが多いため原材料にはあまり表示されていません。

紅藻類と呼ばれる海藻類から人工的に抽出されて作られる食品添加物です。

カラギーナン自体に毒性はあまりありませんが、過剰摂取により様々な影響が考えれています。

報告されている特性として胃潰瘍発がん性、潰瘍性大腸炎を引き起こす原因となります。

また動物実験では、下痢や脱毛などの症状も上がっています。

プロセスチーズに使われている添加物3・PH調整剤

プロセスチーズに使われている添加物の三つ目は、ペーハー調整剤です。

PH調整剤は食品のPHを保つことで、細菌の増殖を抑え保存性を高めたり、味を保つために使われる添加物です。

PH調整剤は基本的に一括表示されているため、中に何が使われているのかわかりません。

主に乳酸コハク酸クエン酸などが使われています。

PH調整剤の危険性として細菌の増殖を抑えてしまうため、腸内細菌を殺してしまい腸内環境悪化につながる可能性があります。

最近では16時間断食やファスティングなど腸内環境を良好に保つことで、免疫力を高めて健康に繋がることが分かってきています。

健康を保つためには、腸内環境を悪化させる原因をできるだけ取り除くことがカギです。

以上がプロセスチーズに使われている添加物でした。

これらの添加物が入っていてもチーズは、健康に良いという意見もあります。

しかしEUではチーズに添加物を入れることを禁止しています。

プロセスチーズは人工的に加工されていたり、体に害がある添加物が入っている可能性が高くEUで禁止されているなら出来るだけ避けるようにしたほうが良いと思いませんか。

ナチュラルチーズに隠された体への不安

プロセスチーズは、出来れば避けた方が望ましい。

では、ナチュラルチーズを選んで食べれば健康に良いのでしょうか?

実はチーズには、添加物以外にも体に害がある可能性のある成分が含まれています。

ナチュラルチーズに含まれる危険な成分1・乳糖

チーズに含まれる危険な成分の一つ目は、乳頭です。

乳糖は牛乳やチーズなど乳製品に含まれている成分です。

成分自体に危険性はないですが、日本人は消化不良を起こしやすく、体にあまり良くない成分と言われています。

その理由として、日本人の約80%は乳糖を分解する消化酵素であるラクターゼを持っていないからです。

よく牛乳などの乳製品を口にしてお腹を下す人は、ラクターゼを持っていないかラクターゼの活性が低下している可能性が高くこれらの症状を乳糖不耐症といいます。

欧米などの健康意識の高い国では、乳糖不耐症の人を対象としたラクトースフリーという乳糖が除去されている商品が多く売られているそうです。

乳製品は栄養価が高いことが特徴ですが、残念な事に日本人は乳糖不耐症の人が多いため乳製品ではなく別の食材で補うことがお勧めなんです。

例えば乳製品で代表的なカルシウムは、魚、ほうれん草、大豆からの摂取がお勧めです。

ナチュラルチーズに含まれる危険な成分2・カゼイン

チーズに含まれる危険な成分の二つ目は、カゼインです。

カゼインは牛乳やチーズなど乳製品に含まれる成分の一つで、人の体では分解しにくいリン蛋白の一種です。

このリン蛋白は摂りすぎることで、アレルギーを引き起こす原因となるリーキーガット症候群を起こす原因となります。

リン蛋白は水に溶けにくいため、牛乳には細かい粒子状態で入っており、溶けているように見えますが実際は溶けていない固形の状態で入っています。

そのリン蛋白は酸性になると凝固し始める性質を持っているため、強酸の胃の中で凝固してしまい消化しきれないまま直接腸に運ばれてしまいます。

そんなカゼインを頻繁にとってしまうと腸の中に未消化物が多くなり、腸の炎症を起こしてしまいます。

腸の炎症が起こると腸が損傷して穴が開いてしまい、本来体内に入るべきではない物質が腸から体内に吸収されてしまい、アレルギー症状や免疫異常を起こす原因になります。

この症状をリーキーガット症候群といいます。

アレルギーや花粉症などの原因は、体質などもありますがカゼインの過剰摂取によるリッキーガット症候群の原因だとも言われています。

生の牛乳やチーズには生きた酵素が入っているため、昔の乳製品などはこれらの酵素カゼインを分解してくれていました。

しかし最近の牛乳やチーズなどは保存をきかせるため、殺菌処理されているため悪い菌と同時にがゼインを分解してくれる酵素や菌が殺されてしまっています。

殺菌処理された乳製品が出始めたことが、現代人にアレルギーを持っている人が多くなっている理由の一つと言われています。

アレルギーや花粉症で悩んでいる方は、一度乳製品をやめてみると症状が緩和する可能性があるため試してみる価値はあると思います。

以上がチーズに入っている危険な成分でした。

日本人は乳製品の食べ過ぎに注意!

日本人は特に乳製品を食べ過ぎると体調を壊す原因となるため、まずは乳製品を控えることなの勧めです。

無理に乳製品から栄養を摂るより、他の食品から摂取するように切り替える事がお勧めです。

しかし乳製品が好きでどうしても食べたいという方もいるかと思います。

そんな方には無添加ナチュラルチーズやカゼインフリーのチーズがお勧めです。。

今回の内容を考慮した上でお勧めのチーズ3選を紹介したいと思います。

出来れば選びたい乳製品

出来れば選びたい乳製品1・よつ葉の北海道十勝産3種のチーズ

おすすめのチーズ一つ目はよつ葉の北海道十勝産3種のチーズです。

こちらの商品はナチュラルチーズのため、原材料は生乳と食塩のみで無添加チーズです。

無添加のため保存性が低く1ヶ月程度しか持たないですが、価格もリーズナブルのため料理など普段使いしたい人にお勧めです。

出来れば選びたい乳製品2・チーズピザミックスナチュラルチーズ

おすすめのチーズ二つ目は海外さんになりますがチーズピザミックスナチュラルチーズです。

こちらの商品もナチュラルチーズで、原材料は生乳と食塩のみです。

価格も一つ目の商品と変わらずリーズナブルですが、購入量が多くなっているため消費しきれない可能性もるので注意です。

出来れば選びたい乳製品3・ロックフォールのパルメザンパウダー100%

3つのチーズ三つ目は、ロックフォールのパルメザンパウダー100%です。

こちらのシリーズは無添加の粉チーズです。 

普段からパスタやカレーなどにこのチーズを使って食べている方は、こちらのこのチーズが無添加のためお勧めです。

原材料は生乳と食塩のみで無添加ですが、保存性が低く一か月程度しか持たない為購入後は早めに使い切るようにしましょう。 

以上がチーズ好きな方へのお勧めチーズでした。

最後に

チーズには添加物の他に乳糖やカフェインなど食べ過ぎることで、健康に害がある可能性があることが少しだけでも伝わったら幸いです。

健康な生活を実践するためには、正しい商品の選び方や避けた方が良い添加物などの知識を持つことが非常に大切になってきます。

今回のブログの内容を少しでも買い物に行った際に活用してみてください。