元気の日記

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内科医が伝える血行を良くするために取るべき食材

体の細胞に酸素や栄養文を送っているのは全身を巡っている血液です。この血液の循環が滞った状態が続いてしまうと体の様々なところに不調を感じやすくなってしまいます。

血流が悪いことが原因となって起こる代表的な症状としては、冷え性、肩こり、頭痛、疲労感、不眠、肌の調子の悪化、高血圧、腰痛などが挙げられます。こういった症状や病気を予防したり改善したりするには血の巡りを良くする、血行を改善させるということがとても大切になってきます。

血行改善には生活習慣と食事が大切

血の巡りを良くするために大切なのは普段の生活習慣と食事の内容になります。

今回の動画では、医師が進めている血流を良くするために積極的に摂った方がいい食事について紹介してきたいと思います。血行を良くするために積極的に摂った方がいい食事とは何でしょうか。

血行を良くするために食べたい食べ物とは

血行を良くするために食べたい食べ物 1・生姜

生姜は、生のまま食べるとジンゲロールという成分が身体の深部体温を下げてしまうので、冷え性の方には不向きなのですが生姜を加熱することでジンゲロールをショウガオールという成分に変化することができ、その結果体を温めて血行を促進する作用が期待できるようになるんです。

また加熱をするということが大切になりますので、生姜湯などにして取ることがお勧めとなります。

血行を良くするために食べたい食べ物 2・ハーブティー

ハーブティーには、血行を促進する作用があるので冷え性の方や首や肩のコリがある人には、おすすめの飲み物になります。特にお勧めのハーブはローズマリーになります。

ローズマリーには抗酸化成分が含まれている他、血行促進効果や新陳代謝を活性化する効果が期待できますので是非積極的に飲んでみてもらうといいかと思います。

血行を良くするために食べたい食べ物 3・ココア

ココアには、苦み成分であるテオブロミンという成分があります。このテオブロミンには血行促進作用があり血管を広げる効果が期待できるんです。テオブロミンにはリラックス効果や美肌効果もあるので是非、積極的に僕を飲んでみてもらうといいかと思います。

血行を良くするために食べたい食べ物 4・唐辛子

唐辛子を食べると体がポカポカして暖かくなるかと思います。この唐辛子に含まれているカプサイシンには血行促進作用があるので体を温めて冷え性を改善する効果が期待できるかと思います。

血行を良くするために食べたい食べ物 5・お酢

酢酢に含まれている酢酸が代謝される際に血管を広げる作用のあるAMPという物質が作られる結果、血行が良くなったり血圧を低下させる効果が発揮されます。

また酢酸には血管の細胞に働きかけて一酸化窒素を作り出す内皮型NO合成酵素を分泌させる作用もあるのでこの作用によっても同じように血行が良くなる効果が期待できるんです。

血行を良くするために食べたい食べ物 6・ビタミンEを含む食材

ビタミンEには、強い抗酸化作用があることに加えて毛細血管の血行を良くする働きがあるんです。ビタミンEは、かぼちゃ、ほうれん草、アーモンドなどに多く含まれていますのでこれらの食材を積極的に摂ってもらうと良いかと思います。

血行を良くするために食べたい食べ物 7・胡椒(コショウ)

胡椒(コショウ)には、辛味成分であるピペリンが含まれています。このピペリンには、血管拡張作用があるので血管を広げて血行を改善させる効果が期待できるんです。ピペリンは、胡椒の外気に含まれていますので黒胡椒に多く含まれています。

まとめ

本日のまとめになります。本日は、血行を良くするために積極的に摂ったほうが良い食事として生姜、ハーブティー、ココア、唐辛子、ビタミンEを含む食材、故障を紹介しました。

全身をめぐる血行が良くなることでさまざまな症状や様々な病気を予防したり改善したりすることに繋がるかと思うと内科医の先生は言っていました。

ぜひ、今回紹介した食材を参考にして体の血行が良くなるように努めてみてください。

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腸の冷えを取ると病気は勝手に治る

腸が冷えることの弊害は多い

つまり腸が冷えることの弊害は大きいんです。最近になってようやく腸冷えという言葉が使われるようになってきたそうなんですが 本当の意味で腸冷えの怖さが浸透しているとはまだまだ言えない状況にあります。

腸の冷えが健康に悪いということは逆に言えば、腸の冷えを取ってあげることで健康効果がぐんと高まります。今日からあなたも腸の温活を始めて行こうではありませんか。

とても勉強になる一冊でしたのでこの本いいなと思っていただきましたらぜひお手にとって学習されてはいかがでしょうか。

全身の不調を招く腸冷えについて

全身の不調を招く腸冷えから解説をスタートして行きます。寒い日に外で運動しようとしてもなかなか思うように体が動かないという経験をしたことあると思うんです。それはなぜなら筋肉が冷えているから筋肉だけではなく私たちの体の臓器や器官は冷えると働きが低下してしまいます。特に腸は数ある臓器の中でも冷えの影響を受けやすい臓器だそうです。

例えば、冷えにより腸の働きが停滞することで便秘になりやすくなります。クリニックの便秘外来では冷えやすい冬、とりわけ急激に気温が低下する1月から2月にかけて患者さんが急増するそうです。

原因としては冷えて働きが低下している腸に年末年始のごちそうの食べ過ぎや運動不足が重なり腸への負担が増えることが考えられます。引き金になっているのはやはり冷えであるということに注意してほしい。

夏にも患者さんが増える時期があるそうですがそれはクーラーによる冷えの影響が大きいと考えられます。

腸が引き起こす不調は便秘など腸自体のトラブルに限りません。 消化吸収を担う小腸、不要物を排泄する大腸が冷えるとそれらの働きが停滞しちゃうわけですから当然のことながら身体全体の不調につながってしまうんです。

体力が落ち疲労や倦怠感などが現れやすくになり免疫力の低下を招いてしまうんです。さらに冷えが慢性化しちゃうと自律神経が乱れて不眠やイライラ不安感うつ症状なども生じやすくなります。

腸が冷えた状態でのダイエットは難しい

腸は体の代謝の要でもあるため腸が冷えたままでは太りやすく体質の改善が困難になります。 ダイエットをしても腹部膨満が解消できない時は腸冷えが原因である可能性も否めません。

ここであなたが日頃から子への影響を受けていないかどうか簡単なチェックをしてみましょうか 

あなたは次の症状にいくつ該当するでしょうか?

1.下半身や足元手先などが冷えやすい

2.時間帯や場所による温度差が大きいと体調が悪くなる

3.便秘したりガス腹やお腹の張りを感じたりすることが多い

4.冬になると便秘や下痢などの腸のトラブルが悪化しやすい

5.いつもなんとなくお腹がすっきりしていなくて体も重い

6.手足や顔がむくみやすい

7.緊張したり不安があったりすると胃腸の調子が悪くなる

8.それほど過食していないのに太りやすく痩せにくい

さていかがでしょうか?これらの症状で当てはまるものが多ければ多いほどあなたの腸は冷えている可能性が高いと考えられます。自覚症状が少なくともこれから腸冷えが進んでいく恐れもありますからできるところから食事や生活を改善し健康的な腸を取り戻してみませんか 。

腸冷えの本当の恐ろしさ

次に腸冷えの本当の恐ろしさについて解説していきたいと思います。さて冷えによる弊害を感じている現代人は非常に多く、特に女性に多い悩みなんですが最近は中高年男性にも冷えを訴える人が増えてきております。

冷えは女性だけのものではない

特に自覚しやすいのは手足や腰などの冷えですがその奥には多くの場合腸冷えが隠れていると著者は言っています。あまり知られていないんですが実は手足などの冷えは腹部の臓器を守るために使用します。

手足の冷えは臓器を守る防衛反応

命に関わる臓器を機能させるのに十分な熱が作られない時体は臓器を守るために防衛反応を起こします。防衛反応が起こると腹部の血流が増やされる代わりに手足などの血流が減るため身体の末端に冷えが生じる。

つまり手足の冷えは身体の防御に役立っているということです。その仕組みを支えているのは私たちの生命活動をコントロールしている自律神経です。冷えちゃうと緊急的に交感神経が働き腹部から遠い手足などの血管を収縮させます。ただしこれは体の末梢の血流を犠牲にして内臓をまもるという要求処置的な反応ですから長く続けることはできません。

でも腸冷えが長く続いちゃうと腸だけでなく全身に不調が出たり自律神経のアンバランスによる症状などが起こってしまうという訳なんです。冷えは食事生活環境の様々な面で腸を冷やし腸に負担をかけ続けているため手足の冷えが慢性化している人がたくさんいます。

どうですか?手足冷えていないでしょうか?薄着をするといった些細なことでも腸の冷やされている可能性があります。

冷えを招く悪習慣

冷えを招く習慣としては例えば、次のようなものが挙げられます

1・入浴ではあまり湯船に浸からずシャワーだけのことが多い

2・腕や脚腹部などを露出する服をよく着る

3・移動は車電、車が多くあまり歩かない

4・冬温度差がかなり大きいところを頻繁に行き来する

5・夏はクーラーの効いた室内に長時間いる

6・運動や活動的なことが好きではない

7・ビールなどの冷たいお酒が好きで毎日のように飲んでいる

8・野菜や果物はあまり食べない

9・生活の中でストレスを感じることが多い

でいかがでしょうか?一つも当てはまらない人はあまりいないのではないでしょうか。こういった習慣から生じる現代の食事生活などの影響から多くの人は腸の活動が鈍くなってしまっているんです。著者はこのような状態の腸のことを停滞腸と呼んでおりここからはその言葉を使わせていただこうと思います。

腸の活動が鈍くなる停滞腸とは

活動が鈍くなっちゃっていて停滞しているから停滞腸。非常にわかりやすいですよね。

通常、私たちが食べたものは胃で消化されてドロドロの状態になった後、小腸に送られます。小腸を通過しながらさらに消化が進み必要な栄養素が腸壁を通して吸収されます。その後は大腸に進みそこで余分な水分が吸収されて便となり排泄されるというわけです。

腸は、消化、吸収、排泄を受け持っているわけなんですがその基本的な働きが鈍くなってしまった状態が停滞腸でございます。停滞腸とは主に大腸の蠕動運動つまり内容物お先に送る動きが停滞し排泄力が低下した状態のことを指しています。

腸冷えは停滞腸を招く

この停滞腸を招く原因の一つが腸冷えでございました。厄介なことにその状態になってしまうと冷えと停滞腸がお互い影響しあって症状がさらに悪化するという悪循環に陥ってしまいますが冷えていると動きが鈍くなり動きが鈍くなることで冷えが加速されてしまうという訳なんです。

ちゃんと排便があるから便秘じゃないよということは自分は停滞腸じゃないよね?と思った人いませんか。実はそうではありません。

確かに便秘は停滞腸が進行したことから起こる代表的な症状なんですが停滞腸はもっと幅広い意味を持っております。

停滞腸の症状とは

例えばお腹の張りガス腹、残便感、原因のはっきりしない腹痛下痢といった症状がある方、更には疲れ倦怠感、胸焼け体臭、ニキビ、肌荒れに悩んでいる方も停滞腸になっている可能性があるんです。

便秘の自覚症状がある人は、腸冷えによるって停滞腸になっていることが原因かもしれません。便秘の定義は厳密に決まっているわけではありませんが一般的にはバナナ1本から1.5本程度の量で程よい柔らかさが正常と言われていますがこれはひとつの目安ですから形や大きさを過剰に心配する必要はないんです。

気にする方が大腸内視鏡検査を行うとほとんどの場合は正常とのことです。排便があってお腹がすっきりしていればあなたの腸は健康であると言えます。便秘と診断されるのは排便間隔が空くとか便が硬いとか便が出にくい、お腹の張りや腹痛があるといった症状があり患者さん自身が辛いと感じている 方になります。

 便秘は身体への悪影響が大変大きい

ドラッグストアなどで今では簡単に下剤が手に入るのもあってか便秘をさほどね深刻に捉えていない人が多いように思います。便秘というのは身体への悪影響が大変大きい厄介な症状です。

未消化物が腸の中に溜め込まれていると悪玉菌が優勢になりやすく病気の発症リスクが上がってしまうことも考えられます。便秘が続くと例えば次のような弊害もあります。

1・本来スムーズに排泄されるはずの老廃物や有害物が長く体内にとどまることで疲れや倦怠感ニキビ肌荒れなどが起こりやすくなる。

2・有害物が排出されず大腸にとどまることで大腸がんの発生リスクが上がる

3・便秘が慢性化すると代謝の衰えによりむくみやすかったり太りやすくなったりする

腸内環境は食事・腸官機能・腸内フローラの三つの要素で成り立っ

さてこのように便秘には様々な弊害がありますのでたかが便秘と思わずに是非注意して欲しいと思います。そして腸の状態というのは色々な面で肥満にも深く関係しているということが分かっています腸内環境は1・食事2・腸官機能3・腸内フローラの三つの要素で成り立っております。

腸内フローラを変えれば痩せられる

腸内フローラとは多種多様の腸内細菌により構成された複雑な微生物生態系のことを指します。アメリカの研究によるとこの腸内フローラのバランスが肥満に関係することが分かっています。太った人の腸内細菌と痩せた人の腸内細菌をそれぞれ別の無菌マウスに移植したところ太った人の腸内細菌を移植したマウスだけがなんと太っちゃったという結果になったんです。

その後、同様の実験が人に対しても行われ同様の結果が得られたそうですということはですよ。人間には肥満を招く特徴的な腸内フローラがあるということです。これはなかなか痩せられずに悩んでいる人にはうれしい情報ではないでしょうか?

なぜなら腸内フローラは遺伝的なものではなく腸の状態や食事などによって変化させることができるかあらです。つまり今から体調を改善していけば太りにくい腸内フローラを獲得できるという考え方もできるんです。 またちょっと肥満に関して最近新たに判明したこともあります。

 痩せホルモンとも呼ばれるインクレチン

食後の血糖値を速やかに下げることから痩せホルモンとも呼ばれるインクレチンという物質があるんですが腸の状態がそのままインクレチンの分泌量に影響するそうです。過食を止めるとか食物繊維の摂取量を増やすなどして腸の負担を減らすとインクレチンが増えるということが確認されております。

このように腸の健康状態を良くする、すなわち腸冷え、停滞腸をなくすことは太りにくく痩せやすい体質づくりのため、そして血糖値を下げてくれるインクレチンの分泌量に関係することから糖尿病対策としても非常に重要であると言えます 。

冷えは大腸がんのリスクを上げる

大腸がんを予防するといった意味でも腸を冷やさないことは重要なんです。

大腸癌による死亡数は1950年からの50年間でなんと男性は約11倍、女性は約8倍半にまで増加しています。大腸がんは女性がかかる癌の中では最も数が多く男性だと3番目に多いです。

そして大腸癌が特に発生しやすい部位は大腸の中でも終着地点に近い直腸とその手前にある S 字結腸です。なぜ肛門に近い場所に癌が発生しやすいのでしょうか?

大腸では内容物を先に送りながら水分を吸収していきますから先に進むにつれて食事から摂った残留農薬や添加物などの有害物が濃縮されていくことになります。それがスムーズに排泄されればいいんですが便秘があると有害物が長く留まり障壁に触れけることになってしまうんです。有害物の滞りを防ぎ大腸がんのリスクを低減するためにも便秘それを招く腸冷えを防ぐことが重要であると言えるんです。

便秘薬は一時的なサポート

ちなみに便秘の対策として便秘薬を使っている人も多いと思いますが現在は一時的なサポートとして上手に活用するようにしましょう。下剤の中でもセンナや大黄アロエあるいはそれらを含むアントラキノン系下剤と呼ばれる下剤に頼りすぎちゃうとかえって便秘が酷くなる場合もありますので注意が必要です。

これを長く常用していると便秘が悪化します。そしてますます下剤が手放せなくなってしまいます。大腸メラノーシスによる便秘の慢性化を防ぐためにも下剤は一時的なサポートとして上手に使いましょう。

すでに慢性化してしまっている方は食事や生活改善を進めるとともに徐々に酸化マグネシウムなどの塩類下剤に切り替えるなどといった治療が必要になります。もちろん腸を冷やさないという基本的なことも忘れないようにしてください。

さて便秘や下痢を起こしているのに検査をしても腸などの異常が見つからない過敏性腸症候群という病気もありますその名の通り腸が過敏になっている状態で自律神神経の乱れが原因で起こるのではないかと考えられております。治療法としてはストレスを軽減することそして腸を冷やすと過敏性腸症候群の悪化につながりますので腸冷えを招くような食事や生活習慣を遠ざける必要があります。症状が強くて困っている時は内科などを受診して下さい。

その他にも腸内環境を改善することは花粉症をはじめとするアレルギー症状の軽減も期待できます。善玉菌の比率が高い腸内フローラを持つ人はアレルギー疾患にかかりにくい傾向があるということも判明しております。さていかがでしょうか?腸が冷えると腸の働きが低下し腸内環境が乱れ便秘を始めとした様々な不調や病気を招くことそして既にある症状をさらに悪化させてしまう原因にもなるということがご理解してもらえたと思います。

ということは腸の冷えを取ることはそれらの予防や改善に繋がるんです。

腸の温活をしよう

本書オリジナルの簡単に腸を温めることができるドリンクをご紹介しています。

その前に巷では、こんな疑問が出てるらしいです。1.冷えは女性に多いというが男性も気をつけた方がいいのか?2.便秘の予防や改善のために水分を摂るべきか腸を冷やさないために控えるべきか?

冷えは女性だけに起こるものではない

先にこの疑問点の解決からお話ししていきたいと思います。まずは一つ目、冷えは女性に多いというが男性も気をつけた方がいいのか?についてです。冷え性は女性の症状という風に思い込まれていることが多いんですが当然ですが男性にも冷えは怒ります。女性に比べるとかなり少ないとはいえ冷えを訴える男性は近年増える傾向にあるそうです。どの年代でも冷えが見られる女性と違い男性の場合は冷えやすくなるのは中年以降です。

原因として挙げられるのは熱を作る筋肉の量が運動不足になどの影響で減ってしまうことまたストレス、のキンキンに冷えたビールのような冷たい飲み物を多くとることなども関係していると考えられます。

冷えの症状は男女で違う

腸冷えの現れ方には男女で違いがあります。女性が便秘という形で現れやすいのに対し男性の場合は下痢という形で現れることが多いです。女性の場合は腸冷えの影響が子宮に波及しやすいのに対し男性では腎臓やその他の泌尿器生殖器などに波及しやすいのも特徴です。

中年期以降の男性に多い腰痛やEDすなわち勃起不全といった悩みも冷えがきっかけに起こるケースがあります。

意外な症状にも冷えが関係しているというわけなんです。冷えは万病の元などと言われますがまさにその通りです。まさか自分がなるとは想像もしてなかった病気や症状それが冷えのせいだったということが十分にあり得るんです。冷えを甘く見てはいけないということを本書を読めばご理解できるかと思います。

ちなみに男性の冷えと女性の冷えには違いがありますが対処法は同じになります。

便秘の改善のための水分補給は腸を冷やさないのか

それでは次疑問点、便秘の予防や改善のために水分を摂るべきか?腸を冷やさないために控えるべきかについて解説していきたいと思います。

水分をとることは冷えやむくみを引き起こすからと水分をあまりとりたがらない人がたまにいます。しかしそれはお勧めできないと著者は言っています。

水分不足は便秘の原因になります。そして先にお話ししたように便秘は多くの不調を引き起こす原因になります。腸の動きが鈍くなることで冷えが加速されてしまうこと便秘が慢性化すると代謝の衰えによりむくみやすくなったり太りやすくなるということもこれまでお伝えしてきました。

水分を控えるということは冷えやむくみを防ぐどころか便秘を招き結果的に逆効果になりかねないんです。水分をとるときの注意点としては冷蔵により冷えたドリンクや氷を入れて冷やしたドリンクを避けることが挙げられます。そもそも冷えているものを直接体に入れるということは冷えを助長しますから要注意でございます。できるだけ常温の水や白湯などを飲むようにいたしましょう。

寝起きの常温のコップ一杯の水はお勧め

そして便秘を改善したいあなたは朝の起きぬけにいっぱいの常温の水を飲むことをお勧めします。寒いと感じる日は湯冷ましやぬるま湯にするといいでしょう。朝、空っぽの胃に水が入ると胃腸が刺激され蠕動運動が活発になるため自然に便意が促されやすくなります。また大腸内に水分を補給するためにも適量の水分はとったほうがいいんです。

とった水分の約90%は小腸で吸収されますが残りのわずかな水分が内容物を潤しスムーズな排便につながります。また水分を摂ることで尿や汗も増えますからその意味でもデトックス効果が促されます。

ではでは適量の水分はどれぐらいなのでしょうか?健康のために水分は1日に1.5から2 L ほど取ると良いとこれまでに何度も聞いたことがあるかと思いますがそれができるようになります多いなと感じる人でもこまめに水分をとることを習慣づければ無理なく取れるようになっていきます。

ちなみに市販のミネラルウォーターを飲む際はマグネシウムを多く含むナチュラルミネラルウォーターを選ぶと便通を促すのにより効果的だそうです。気になる方は買う前に栄養成分表示をチェックしてみましょう。

最後に

今日は最後に腸の冷えを取るドリンクも本書ではご紹介されています。それ以外にも本書には腸を温める食材、腸を温める栄養成分、さらには腸を温める姿勢、、入浴、マッサージといった生活習慣など、これまでたくさんの人を見てきたプロだなあと思うほど腸のための素晴らしい良い情報がたくさん盛り込まれており今回の内容では触れることができませんでした。

ですからぜひ本書を手にとってあなたの腸をはじめとした身体の温活を充実させてみてはいかがでしょうか。

生卵の白身(卵白)は食べない方が健康にいいって本当?

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卵の白身は食べない方がいい

生卵の白身(卵白)に含まれる成分が困り者なのです。生卵の「白身」が、生のままだと必要な栄養の摂取を阻害・排出してしまうようです。調子よく生卵と共に納豆を一緒に食べている方も多いと思いますが、せっかくの納豆の栄養分も阻害・排出されてしまうのです。

卵の白身のアビジンが悪さをする

生卵の白身には「アビジン」という物質が含まれていて、このアビジンが、卵黄や豆類などに含まれる体に必要な栄養素「ビオチン」と結合します。アビシン(卵白)とビオチン(卵黄)は、かき混ぜると両者はすぐに結合し、熱や酸に強い水に解けない物質に変わり、この物質は胃や腸では吸収されず、せっかくビオチンを摂取しても、体内で吸収されずに体外に排出してしまうらしいのです。

このようにしてビオチンが欠乏し、免疫力を低下させてしまう恐れがあります。そして免疫力が低下することで病気や体調に異常が起きてしまいます。

卵の白身を生で食べるとビオチンが不足する

ビオチンは、ビタミンの一種でビタミンHとも呼ばれています。体に必要な栄養素で、細胞の働きを助ける他、炭水化物・脂肪・タンパク質の正常な代謝に必要な栄養分となっています。その栄養分が体に吸収されずに出てしまうなんて意味がないどころか害になります。その例が

・顔や体の湿疹はじめとする皮膚のトラブル
・慢性的疲労・疲れやすさ
・脂肪の代謝障害
・抜け毛
不眠症
・筋肉の痙攣(けいれん)
・血糖値の上昇

などを引き起こすこととなってしまいかえって体に悪い食べ物になっています。

卵の白身の食べすぎに注意

たまに生卵の卵かけご飯を食べる程度なら深刻な問題にはならないようですが、毎日常食しているレベルだと、ビオチン摂取不足を引き起こす可能性があります。毎日のように常食していて上記の症状が続いているなら一度、食べる頻度を減らして様子をみてはいかがでしょうか。

またビオチンは卵黄をはじめ、牛乳や牛のレバー、大豆、ビール酵母などにのも含まれています。実は、腸内細菌もビオチンを生成しているのですが、アビジンをとることによりこれら腸内にあるビオチンを排泄してしまうそうです。この状態が続くと上記のような症状が現れる可能がありますので注意が必要なんです。

最後に

生卵を一度に沢山食べれば、気持ち悪くなり食べるのをやめますが毎日、1.2個生卵を食べたからといって、すぐに具合が悪くなるようなことはありませんが、毎日常食していれば、潜在的なビオチン不足に陥っても不思議はないということです。美味しく栄養豊富な卵も食べ方を間違えるとかえって害になっていましますので少し注意が必要です。

白身の卵白部分を食べる時には、不透明になるまでの加熱をすれば、問題なくなるそうですので、食べる時は加熱してから食べることをお勧めします。半熟の卵が消化吸収に良いと云われる所以かもしれませんね。

添加物の分類の違いが分かりますか「指定添加物」「既存添加物」「一般飲食物添加物」「天然香料」

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食品添加物は食品原料とは別物

食品添加物とはつまり、小麦や米、塩、砂糖など、いわゆる食品原料を使って加工食品を製造する際に、加工しやすくしたり、保存性を高めたりするなどの目的で、添加するものということです。ですから、明らかに「食品原料」とは別物です。

添加物には、厚生労働大臣が安全と判断して使用を認めた「指定添加物」と「既存添加物」があります。指定添加物は、石油製品などを原料に化学的に合成された合成添加物がほとんどで、天然由来のものも少しだけあります。

既存添加物は、長年使用されてきた天然由来の添加物で、植物や海藻、細菌、鉱物などから特定の成分を抽出したものです。2017年5月現在で、指定添加物は454品目、既存添加物は365品目あります。これら以外のものは使用が認められていません。

本来の意味での食品添加物

これらの食品添加物のほかに、「一般飲食物添加物」と「天然香料」というものがあります。一般飲食物添加物とは、一般に食品として利用されているものを添加物の目的で使用するもので、約100品目がリストアップされています。

また、天然香料は、自然界の植物や昆虫などから抽出された香り成分で、なんと約600品目がリストアップされています。ただし、これらはリストアップされているもの以外でも使用することができます。

このように、リストアップされていないものも使用できる点が、指定添加物や既存添加物との大きな違いになります。本来の意味で食品添加物といえるのは、指定添加物と既存添加物です。

既存添加物とは

食品添加物の指定制度の主旨からいうと、いわゆる天然添加物も指定されなければならないことになります。ところが、長年指定のいらない食品添加物として開発され、販売されてきた天然添加物は、食品業界における加工食品などの製造に定着しており、一時的にしろ、急に使用できないことになると大きな混乱が生じることが予想さました。このため、国としても、天然添加物の流通を黙認してきたこともあり、食品衛生法の例外規定として使用の継続を認めることとし、1995年の時点で使用されていたことを条件として使用を許可したものが、既存添加物です。既存添加物は、法の例外とされるものであり、食品衛生法の条文の中には規定されていません。規定は、1995年の改正に伴う附則で、次のような趣旨が謳われて規定からの除外が認められているものです。・この法律(食品衛生法などを改正する法律)の公布の際に(1995年5月24日)、現に販売、製造、輸入、使用などが行われている添加物(化学的合成品を除く)を既存添加物名簿に収載する(附則第2条)・既存添加物並びにこれを含む製剤又は食品には、法第8条(食品添加物の指定制度)を適用しない(附則第3条)したがって、既存添加物は、今後新たに追加されることはなく、新しく開発された天然添加物は指定のための申請を行い、薬事・食品衛生審議会での審議を経て食品添加物としての使用を認められる必要があります。既存添加物は、当初は489品目が名簿に収載されていたが、後述するように消除された品目もあり、2010年初めの段階では418品目となっています。これら既存添加物には、指定添加物と同様に、甘味料、調味料、乳化剤、増粘安定剤、日持向上剤などとして使われるものが含まれているが、指定添加物にはない使用目的の苦味料、光沢剤があり、ガムベースも既存添加物が主体となっています。また、金、銀、銅や鉄などのほか、触媒となるニッケルやパラジウムのような金属、ケイソウ土や電気石のような土壌物質、酸素や窒素のような気体なども食品の製造に使用され、食品添加物に該当することから、既存添加物名簿に収載されています。この制度が始められた当初は、既存添加物の数は、固定したものとされてきたが、2003年の食品安全基本法の制定を機とした食品衛生法改正の際に、安全性に問題がある場合あるいは長年使用の実績が認められないものは、名簿から外すこと(「消除」という)ができることが定められた(平成7年附則第2条の2および第2条の3を追加規定)。この改正を受けて、すでに、安全性の点から1品目(アカネ色素)が削除され、使用の実体がないということで、2回にわたって合計70品目が既存添加物名簿から消除されている。近いうちには、第3回目の消除予定品目が告示される予定になっています。 ここで指定添加物と既存添加物の比較を表に示めしてみます。

                   指定添加物        既存添加物      
食品添加物の数 393 418
今後の追加の可能性 あり なし
今後の削除の可能性
 
あり
 
あり
(調査中)
合成系・天然系 区別せず 天然系のみ
安全性の確認 国で確認して指定 メーカーの自主
安全性に関する追加の確認
 
変異原性などを実施 逐次実施中
 
安全性に関する責任 メーカー、国 メーカー
成分規格 ほとんどに設定 一部に設定
使用基準 あるものが多い あるものは少ない
価格 比較的安価 比較的高価
使用量 比較的少ない 比較的多い
スクロールできます

 (2010年1月20日現在)天然香料とは天然香料は、既存添加物が定められるときに、食品衛生法で次のように定義されたものである。動植物から得られたもの又はその混合物で、食品の着香の目的で使用される添加物               (第4条第3項)

 このように定義されていることからも、天然香料が食品添加物の一つであることは明確です。さらに、天然香料の使用目的は、食品の着香に限られている。この天然香料は、食品衛生法第10条の指定制度からは除かれています。このような特別の取り扱いを認められた理由は、食品に対して香料が使われる量が極めて少ないこと、欧米でも一般の食品添加物とは分けて扱っていることなどが考慮されたためです。天然香料に関しては、指定添加物や既存添加物とは異なり、物質の品名が示されるのではなく、基原となる動植物612種類が公表されています。この中には、アズキ、イカのような動植物の他に、紅茶、蒸留酒、発酵酒や乳酸菌培養液、発酵乳のようなものも基原物質として示されています。なお、天然香料と同一あるいは近似の方法で得られる動植物由来の物質でも、着香以外の目的で使用するときは、一般の食品添加物として扱われています。したがって、このような使い方をする際には、食品添加物として指定されているか、既存添加物として名簿に収載されていることが条件となります。 

一般飲食物添加物とは

通常は食品として食べられているものでも、使い方によっては食品添加物に該当することもあります。このような「一般に食品として飲食に供されるものであって添加物として使用されるもの」も食品添加物であるが、指定制度からは除くこととされている(食品衛生法第10条)。食品添加物の側から見れば、「一般飲食物添加物」ということになります。一方、食品の側から見ると食品添加物にも使われるが「通常(は)食品」ということもでき、この一般飲食物添加物となるものは、通知で例示されているが、着色料として使われるものが多いのが特徴となっています。この他に、増粘安定剤や製造用剤として使われるものもリストに挙がって、着色料として使われるものが多いのは、次のような理由があるからです。・通常は食品として摂取される果汁や野菜ジュースが着色の目的で使われることがあります。・果汁や野菜ジュースやこれらの原料である果実や野菜類などから色素の成分を抽出、精製したものを着色料として使用することがあり、一般飲食物添加物として認められている色素類は、原料が食品として食べられていること、抽出する溶剤が水かエタノールであることが条件となっています。増粘安定剤として使われるものには、グルテン、マンナン、レンネットカゼインなどがあり、製造用剤としては、カゼイン、ゼラチンなどの他に、酒造用の清澄剤・ろ過助剤として使われる小麦粉、寒天、卵白などがあります。また、コンニャク抽出物(グルコマンナン)、ダイズ多糖類などは、増粘安定剤と製造用剤の両方の使用目的で使われている。無機系の調味料として使われるものには、ホエイソルトがあります。 

食品と食品添加物の区別

一般飲食物添加物が存在すること自体、食品と食品添加物の境界が入り交じっていること示しています。以前は食品として扱われるものと考えている人が多かった寒天でも、酒造の際に凝集性の清澄剤として使われることをリストに収載することで明白にしており、さらに増粘作用を謳えば「増粘剤」となることも指導の形で示されています。日本では、食塩や醤油といった食品系の調味料は、使い方の如何にかかわらず、食品として扱われていますが、ドイツでは食塩を食品添加物として使用したときは食品添加物であるとされてきました。食塩(塩化ナトリウム)の代替品である塩化カリウム食品添加物として指定されていることを考えれば、このドイツの考え方の方が理論的ともいえます。このように食品と食品添加物の境界は明確とは言い切れずただ、通常は食品として考えられているものであっても、一般的に食品添加物が持つと考えられる機能を期待して使用する場合、また、その機能を謳って販売する場合は、食品添加物に当たると考えることが妥当ていえます。これが一般飲食物添加物の考え方につながるものといえるのです。 

酵母エキス」は食品添加物に分類されない化学合成調味料

「テレビやグルメ雑誌で紹介された有名なラーメン店だから」とか「一流といわれる食品メーカーの商品だから」食べてみたいと思うのはよくあることです。でも、しばしばテレビに登場する店のラーメンやそのラーメン店がプロデュースしたインスタント商品には、低コストで簡単に旨みを出す目的で化学調味料食品添加物が使われています。また、「化学調味料不使用」や「添加物不使用」を謳っている食品でも「酵母エキス」が使われていたら要注意です。

酵母エキス」とは、ビール工場から出る使用済みの酵母に酸や酵母を加え、酵母の有用な成分を自己消化や酵素、熱水などの処理を行うことにより抽出されたエキスで、醤油や昆布エキスなどと同様に食品に分類されています。酵母エキスは、精製したものではないので食品添加物に分類されていませんが、人為的にたんぱく質アミノ酸に変えて調味料のように使える、身体に悪影響を及ぼす食品です。

酵母エキス」の製造工程で出る不純物は、イースト症候群(イーストコネクション、または慢性カンジダ過敏症)というアレルギー症状を起こす原因物質になっています。イースト症候群になると、腸内細菌が減少し、ビタミンB群も減少するので皮膚や粘膜が荒れたりかゆみが出たりします。また、慢性の下痢が続く、イライラする、怒りっぽくなる、記憶力・集中力の低下なども招き、疲れやすく、慢性的なだるさが続くといわれています。
 

インスタントラーメンやカップラーメン、スナック菓子等に酵母エキスの表示がよく見られます。

酵母エキスは、カップラーメンやインスタント・レトルト食品、加工食品、スナック菓子の他に健康食品、医薬品、化粧品、ペットフード、飼料、肥料に使われています。

近年、ペットが花粉症になるケースが多いのも、このような化学的に作られたペットフードに問題があるからだと私は思います。この実状を知らない人の多くが、食品添加物や化学合成調味料が使われた商品をなにげなく買い求め、いつのまにか病気になってしまうのです。

最後に

身体は食べたものでつくられています。今食べているものが、今後のあなたの健康に影響を与えるのです。大切な体です少しでも労わっていきましょうよ。

「血管の専門医が教える 『血流』をよくする最高の習慣」

血流にまつわる新常識

血流にまつわる新常識について血流力をアップする食べ物の選び方について,運動習慣が全てを解決するということを解説していきます。

まず血管の病気というのは非常に厄介なものであるという事を皆さんはご存知ですか?発症すると回復し以前の生活に戻るまでに時間がかかります。中には後遺症が残って寝たきりや要介護の状態になるケースが多いとも言われています。血管が詰まったり切れたりすることで起こる病気はすべて血流が関わっています。血流力の低下は心臓の血管が詰まる心筋梗塞や心臓の血管が狭くなる狭心症以外にも脳卒中、閉塞性動脈硬化症、重症下肢虚血骨粗鬆症認知症といった様々な病気につながる可能性がありあます。

例えば健康診断でよくない数値が出た、医者から塩分や糖分を控えるように言われた、血圧がなかなか下がらない、これらの症状がある人は特に注意が必要かもしれません。平成30年の死因順位の第2と第4位が血流が原因の病気。亡くなった人数は合わせて30万人以上です。しかも最近は年齢に関係なく働き盛りの若者でも血管の病気になる人が増えいるのが現状です。自分はまだ若いから大丈夫だと過信しないで日頃から血流力を上げて病気にならないように早めの対策を取るに越したことはありませんよね。

では血流力を高めるために何をすれば良いか?それは当然なんですが血流力を左右する要素である血液の状態を改善することです。血管における血流力の決め手の一つとして近年注目されているものがあるんです。それは血管の一番内側にある血管内皮細胞です。この血管内皮細胞はただ血管の壁として存在しているのではなく様々な化学物質を分泌して血管を縮めたり広げたりする働きをしておりなんと体の中で最大の内分泌器官と言われているんです。

私たちの血管がいかに柔軟性があり生き生きとした状態を保てるかは、この細胞が正常に働いているかどうかにかかっています。血管内皮細胞の機能を低下させてしまう原因となるのが生活習慣病です。

血管内皮細胞の元気がなくなると血管を広げたり縮めたりする力が弱くなりますから血管の壁が手が固くなって血管の壁内にプラークと呼ばれるものが溜まっていきます。それが後に動脈硬化へと進行し心筋梗塞脳梗塞を起こしやすい状態になってしまいます。また血管内皮細胞の働きが悪くなると血小板が活発になり固まりやすくなってしまう。これが血流が滞りやすい不健康なドロドロの血液と呼ばれる状態です。

血液の働き

さて健康な人の血液というのは、次の二つの働きがバランスよく保たれております。1血管が傷ついて出血した時に血小板などの働きにより血栓を作り止血する凝固系と呼ばれる働き。2できた血栓を溶かして正常の血流に戻す専用型と呼ばれる働き。サラサラの血液を保つためこの二つのバランスを調整するのに大きく関わっているのが先ほどお話しした血管内皮相棒なんです。血栓を作る凝固系が活発になったり血栓を溶かす線溶系が低下したりすると血液が固まりやすく血管の病気につながりやすくなるというわけです。そしてそのバランスが崩す原因が、先ほどもお話しした高血圧、、高コレステロールメタボ、リックシンドロームといった生活習慣病なんです。

恐ろしいことにメタボリックシンドロームの場合は血管内皮細胞に悪影響を与えるだけではなく内臓脂肪からもドロドロの血液に関係する物質が分泌されて、さらに血液が固まりやすくなってしまいます。今一度メタボリックシンドロームの条件を確認して皆さん気をつけるようにしたいところですね。

もちろんねメタボだけじゃなくて血管内皮細胞の機能を低下させる原因となるさまざまな生活習慣病にかからないように日頃から意識することが大切です。血管内皮細胞に元気でいてもらうことで血管は良い状態を維持します。

人は血管と共に老いる

人は血管と共に老いるという言葉があります。一般的に年齢を重ねるとともに血管は硬くなり血圧は上昇していくものです。しかし中には驚くことに100人に1人ほどの割合で70代でも20代と同様の血管血液の状態を維持している人もいます。ではこの差はいったい何なのでしょうか?それは間違いなく日々の生活習慣にあると言われています。

血流力を維持する7つの簡単な生活習慣

アメリカ心臓協会は次の7つの簡単な生活習慣を提唱しております。1身体に良い食事、2運動、3体重を減らす、4適正血圧に保つ、5コレステロールをコントロールする、6血糖値を減らす7、禁煙する

このように良い食事、運動、禁煙に取り組み血管年齢を左右する体重、血圧、コレステロール、血糖値を、正常な範囲に保つことが重要です。これって当たり前のことといえばこれは当たり前のことですよね。しかしこれらのことは誰もやるべきであるということは分かっていながらもいざ実践するとなったら大変で続かなくなったり結果が出なかったりします。そもそも実践している方法は本当に正しいと言い切れるでしょうか?いつのまにか自分に都合がいい自己流になってしまっていませんか。

血流力に一番効果的な習慣 運動

まずこれら7つを一度にすべてを見直すのは難しいと思います。ですからまずは、それは運動をして活動的になることです。なぜなら運動は血圧、糖尿病、コレステロール、内臓脂肪これら全てを解決することができる効率が良い習慣だからです。すべての方がまだまだ今からでも遅くありません。年齢は関係ありません。そして運動によって特に鍛えておきたい所は下半身になります。年齢を重ねるごとに衰えていく筋肉の中でも二十歳から80歳までの間に最も大きく筋肉が落ちてしまうところは下肢でなんと約30%も減ってしまうのだそうです。歩行できるかどうかというのは老後の生活を大きく左右しますよね。そして下肢の筋肉は重力に逆らって血液を心臓に送り戻すという重要なポンプの役割をしているんです。さらに歩行速度が速いつまり足の筋力が高い人ほど寿命が長いという報告もあります。歩行速度が遅い人ほど心血管疾患による死亡リスクが1.7倍以上高くなるそうです。ですから運動により下肢の筋肉量を保ち続けることは血流力の維持と健康寿命を延ばすことに繋がると言えるんです。

2日にいっぺんぐらいは正しいスクワットをするようにしたり、まだウォーキングも定期的に行って皆様も下肢の筋肉量を保つために運動をしてみてはいかがでしょうか。過去に何回も失敗してても続く自信がなくても気になったら始めてみることが大切です。また筋力を損なわないためには運動するのと同時にしっかりとタンパク質も不足せずに摂取することも大切になっていきます。ぜひ運動とバランスの良い食事というのはセットで考えてください。

検診結果だけで安心出来ない血糖値

ちょっと気になっていた方も多い血糖値についても触れておきたいと思います。検診で血糖値を測って異常がなかったらよかったなぁと安心していませんか?もしそうならば一つ大切なことを忘れていますよ。それは検診時は空腹の状態であるということです。

ですからもし食後の血糖値に異常がある場合はそれを見逃してしまっている可能性があるわけです。実はこの食後高血糖でも死亡リスクが上がってしまうようなんです。ヨーロッパの研究結果によると空腹時の血糖値が基準値である110mg/dl以下でも食後高血糖が認められると死亡リスクが1.5倍になるそうです。そして食後2時間後の値が200mg/dl以上の隠れ糖尿病の場合は、死亡リスクが2倍にもなりました。実は空腹時の血糖値よりも食後の血糖値が高い方が実は危険なわけです。この状態を防ぐには普段から血糖を上げにくい食材を選んだり、食事の際に急激な血糖値の上昇を招かないよう食べる順番を考えるなどの工夫をすることが大切になってきます。

診察室では正常なのに普段の血圧が高い仮面高血圧、診察室で飲み高血圧になる白衣高血圧でも心血管疾患のリスクが高まるということが示されております。これらは検診だけでは見つからないんです。これらに該当することが判明したら食事を見直し運動をしっかりと取り入れて治療を考えてみてはいかがでしょうか。

血流力を関わる食事

食事についてのお話をして行きます。がその前に今までの内容をここら辺でまとめておきたいと思います。ポイント1血管内皮細胞を元気に保つことで血流力が高い状態をキープできる。血管内皮細胞の機能を低下させる原因は生活習慣病である。またメタボリックシンドロームは内臓脂肪から分泌される物質により血管をさらにドロドロにしてしまう。改善ポイントにまずスタートすべき習慣は運動運動をして特に下肢の筋肉の衰えを防ぐことで血流力の維持と健康寿命を延ばすことにつながる。検診で見逃されがちな食後高血糖や隠れ糖尿病そして食後高脂肪血症、仮面高血圧、白衣高血圧なども心血管疾患のリスク死亡リスクを高める。

それでは次に血流力をアップする食べ物の選び方について解説していきたいと思います。まず血管と血液をきれいにするための食事についてお話ししていきたいと思います。本書ではもっと多くの事が書かれているんですが今回は、にんにく、たまご、トランス脂肪酸、野菜と果物ナッツにフォーカスしてお伝えしていきたいと思います。

赤身肉より白身

まずは多くの方が大好きの肉から行きましょうか。一般的に牛、豚、羊と言った赤身肉の脂質はよくないとされています。それは飽和脂肪酸を多く含むからで、加工の有無に関わらず赤身肉を大量に食べて一緒に脂肪も多くとると死亡率や病気のリスクが上がると言われています。とはいえ赤身肉には必須アミノ酸がすべて含まれているという評価できる面もあります。ですから量を取りすぎないように注意しながらなるべく脂肪の少ない赤身、肉をたまに食べるぐらいの選択が良いと思われます。

肉の中でも最も死亡率を上げる食品は保存や味付けのために燻製にしたり塩漬けにしたり食品添加物を加えたりした加工肉です。毎日2回の加工肉を食べる人は週2回の人に比べて死亡率が1.2倍になるということが分かっています。そして量について言えば1日に20gになると脂肪率が急上昇しそれ以降は量が増えれば増えるほど穏やかに死亡率が上がっていくというデータがあります。

ただし鶏肉のような白身肉に関しては死亡リスクの増大はなかったようで健康的なお肉ということで毎日食べても問題はなさそうです。脂肪に不飽和脂肪酸が多く含まれることや消化されやすいタンパク質であることが理由でしょうか。

安いサラダ油にはトランス脂肪酸が含まれておりますから唐揚げなど油を多く使って作られたメニューはできるだけ避ける方が良いでしょう。まとめると赤身肉はほどほどに白身肉は毎日でも OK 。加工肉はできるだけ食べないといったところでしょうか。

卵は食べても問題ない

それでは次に卵について解説していきたいと思います 。卵は幅広い調理法食べ方で活躍する食材です。そしてどの食べ方でもとても美味しい、その上どこでも良心的な価格で簡単に手に入り非常に馴染み深い食品であるのに必須 アミノ酸優秀なたんぱく質とビタミンCを除く全てのビタミンが含まれているというなんとも素晴らしい食品なんです。

答えを先に行ってしまうと卵は毎日食べて OK です。量を制限する必要はなさそうですがどの食材にも言えるように栄養価が高いからと言って食べ過ぎるのは良いとは言えません。さてほとんどの皆さんが卵を食べちゃうとコレステロール値が上がっちゃうため1日に何個も食べちゃいけないよという情報を一度は耳にしたことがあるかと思います。最近はその説が覆されてきており様々な研究により卵はたくさん食べても問題がないという意見が増えてきました。何故なら食事で摂ったコレステロールは摂取したうちの40%から60%しか体には吸収されません。そしてコレステロールはそもそも人間の体内で生成されるものなんですが食事から必要とされる量よりも多く吸収された場合は体内での合成量が調整されるそうです。ただ本書ではこのようなことも取り上げられております。食事のコレステロールが300mg 増えることに心血管疾患にかかるリスクが上がり死亡率が上がるという研究結果が2019年にアメリカから発表されています。コレステロールの摂取量の上限が取り払われたとはいえ体によいからと毎日のように卵を入れて大量に食べることはしない方が良いかもしれません。なんでも程々がいいんです。

トランス脂肪酸に注意

さて次はトランス脂肪酸についてです。もう多くの方がトランス脂肪酸は健康に悪いと認識しているように思います。トランス脂肪酸と聞いてまず思い浮かぶのがマーガリンでしょう。トランス脂肪酸には人工的なものと天然由来のものがあり体に悪いとされているものが前者、人工的なものであります。安い油は抽出される時の化学処理や生成される過程で高温にさらされることでトランス脂肪酸を生じてしまいます。人工的なトランス脂肪酸は食べるプラスチックと言われ体内で代謝されないだけではなく炎症や動脈硬化を招く原因となります。マーガリンの他にもお菓子や揚げ物に含まれているショートニング、揚げ物用のサラダ油などにかなりの量が含まれています。よく菓子パンやクッキーなどに使われているショートニングはマーガリンを凝縮したようなものだと思ってください。例えばスーパーに売っているキャノーラ油のような揚げ物用の油そして業務用の油は、それ以上にトランス脂肪酸を多く含んでいるものがありますから注意が必要です。

どんな油を使っているかわからない外食や加工食品は控えるにこしたことはありません。トランス脂肪酸を避けるためには是非次のようなことを意識してみてください1安い植物油を避ける2植物油、植物油脂、加工油脂と表示されているお菓子などを避ける3食品表示にマーガリン、ショートニングが含まれるものをバターにする4コーヒーミルク、コーヒーフレッシュを牛乳やココナッツオイルに替える。これら4つのことをトランス脂肪酸を避けるために意識してみてください。同じトランス脂肪酸でも天然ならばOK で人工的なトランス脂肪酸は悪いということなんです。

野菜と果物は生で食べる

それでは野菜と果物について解説していきたいと思います。結論を先に言うと両方とも生で野菜、果物そのものを食べるのが最も良い食べ方になります。野菜ジュースや果物ジュースを飲みたい場合はスムージーを選ぶようにしましょう。また野菜はしっかりと摂るべきです。野菜にはカリウムマグネシウム、硝酸塩など血流力を上げる効果があると考えられる成分が豊富に含まれています。

野菜は同じ種類のものばかりを食べるのではなく、ぜひ様々な野菜をバランスよく摂取するようにしてほしいです。そして果物には血圧が下がる効果がないそうですが糖尿病のリスクを下げるものがあります。それはブルーベリー、ぶどう、干しぶどう、プレーン、りんご、梨、バナナ、グレープフルーツなどです。桃、プラム、アプリコット、オレンジ、いちごには同様の効果はなくメロンは逆にリスクを上げるそうです。

さてこれらは一体何が違うのでしょうか?理由の一つとして含まれる食物繊維の量が考えられます。メロンは100gあたりの食物繊維含有量が0.5gでこれは果物ジュースに並なんです。それに比べてブルーベリーは生だと100g中に3.3g乾燥したものだと17.6gもあります。

果物ジュースは食物繊維が100g中0.3g程度又はほぼ無しです。さらにコーラと同じ程の糖分を含むため糖尿病のリスクを上げてしまいます。ちなみに野菜ジュースには野菜そのものを食べればとれるはずの不溶性食物繊維がほぼ含まれておりません。ですから最初に述べた通り野菜も果物もジュースよりはそのものを食べるかスムージーを選びましょうと著者は言います。そして食物繊維の多いものを選び、当然野菜の方を多く摂るようにしましょう。

ナッツ類は全体的に体によい

それでは最後にナッツについて解説して行きたいと思います。ナッツ類は全体的に体によいとされています。中でも最強はくるみです。ナッツの中でも特にくるみは一部体内でEPADHAに変換されるオメガ3系多価不飽和脂肪酸を多く含んでおります。このオメガ3は血管内皮細胞の機能や心血管疾患の予防に効果があるとされています。

ある研究ではクルミ60gまたはアーモンド77gを含む高脂肪食を取った被験者はその4時間後、食事をとる前よりも血管内皮細胞の機能の改善効果があったことが認められております。効果は、やはりアーモンドよりもくるみの方が高かったようです。心血管疾患についてはナッツ28gを週に5回以上食べるグループはほとんど食べないグループよりもリスクが減るということが分かっています。くるみは週1回その他のナッツ類は週2回でも効果があり脳卒中に関しては、くるみとピーナッツのみリスク減少の効果が認められたそうです。

ただピーナッツバターには効果が期待できないようです。残念。野菜や果物と同じでナッツもそのまま食べる方が健康効果が期待できるということでしょう。また糖尿病である場合を除きナッツ類を食べると血圧が下がる効果もあるようです。特に優秀な結果が出たのはピスタチオなったそうです。以上くるみを中心に様々な種類のナッツを日頃から食べることをお勧め出来ると思います。

さていかがだったでしょうか?食事の内容をあれもこれもとは難しいかと思います。まず最初の第一歩としまして油(脂質)を変えることから取り組まれるのがお勧めです。世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術という本が油について非常に詳しく解説されていますのでこちらの本もチェックして頂けると効果的です。

血流力をつけるには運動習慣が一番効果的

最後に運動習慣が全てを解決するということを解説したいと思います。 皆さんにぜひ習慣にして頂きたい運動についてお話します。血流力をアップするために運動する習慣を身につけて特に下肢を鍛えておくことが大切だと述べま。運動は血圧、糖尿病、コレステロール、内臓脂肪とすべての問題を解決してくれる素晴らしい方法論です。

内臓脂肪が多いこと自体も血液ドロドロを増進する原因です。メタボリックシンドロームまたは予備軍であるならばそこから脱する必要がありますし必要性も感じていると思います。ただし食事制限のみで内臓脂肪を落とそうとすることはお勧めできません。それだと脂肪よりも筋肉が減ってしまい基礎代謝が低下します。結果、相対的に体脂肪率が増えますから痩せるならば運動とセットにして行うこがお勧めです。

このように聞くと分かってはいても仕事で既に疲れてんだからとか毎日は・・・。道は厳しいとそう言われる方もいるかもしれませんが自信を持ちましょう。最初は根気がいるかもしれませんが必ず毎日行う必要はないですしジムに通わなければいけないというわけでもありません。ダイエットが目的なら週2~3回の運動でも効果があります。血圧の改善を期待して運動するなら週に一度でもOKです。

ただしどのような頻度で運動するにしても血圧を下げるためには合計で週に60分以上行う必要があります。軽度の高血圧患者を対象にした研究によると運動を全くしないグループは血圧に変わりはなく運動を取り入れたグループは運動時間にかかわらず血圧は下がりました。ただし週に60~90分運動したグループとそれ以上の時間を運動に費やしたすべてのグループでは血圧の下がり具合に差が出ませんでした。1日に60分以上ではなく1週間に60分でいいとは意外とハードルが低いと思いませんか?運動がね、ちょっとあまり好きじゃないんだよという人はこれを聞いて少しほっとしませんでしたか?

血流力をつける運動方法

そして最後に著者がおすすめする運動法をご紹介しておきましょう。それは「HIIT」すなわち高強度インターバルトレーニングです。「HIIT」は有酸素運動と筋力トレーニングの両方の効果を得ることができどの持続的な有酸素運動よりも体脂肪を減らすことが可能だそうです。なんとも優秀な運動方法になります内容としては比較的高強度の運動と低強度の運動または高強度の運動と休憩を短時間で繰り返すというものになります。

例えば具体例を挙げると、全力で高速スクワット20秒から30秒行い10秒から30秒の休憩をはさみ、でまた同じことを2セット繰り返す。

体の状態により激しい運動が難しいよと言う人には アイソメトリックレジスタンストレーニングを著者はおすすめされております。中でも代表的なものはアイソメトリックハンドグリップトレーニングというもので名前は厳ついですが内容は簡単です。テニスボールなどの小さなボールまたはハンドグリップを片手に持ち最大の1/3ほどの力を込めて2分間にぎりっぱなしにします。逆側の手でも同じことを行いそれを数回繰り返すこれだけでも週に2~3回行うことで10ほど血圧が下がるというデータがあるんですよ。ありがたいことにどちらの方法も自宅で行うことが可能です。そして今は様々なトレーニングに関する情報や具体的なやり方になどもイターネットで簡単に手に入る時代です。やり方などYouTube で検索すれば動画付きでやり方が解説された動画が見つかるでしょう。早速、今週からいいや今日からでもトレーニングをコツコツと始めてみませんか?

最後に

健康を長く維持し続けるには、間違いなく血流力が必要です。なら出来ることから一日でも早く始めてるが良いと思います。すべてをすぐに完璧に行うのもいいですが、無理せずに昨日より今日、今日より明日、過去の自分より今の自分、今の自分より未来の自分の血流力をよくするように生活して行きませんか?やって後悔はないと思いますよ。

8時間睡眠のウソ

睡眠不足の恐ろしいデメリット

睡眠不足のデメリットと聞いてあなたはどのくらい答えられますか?デメリットはたくさんあります。睡眠不足だと病気のリスクが上がる、寿命が縮む、脳機能が落ちる、メンタルが弱くなる、太りやすくなるというようなデメリットがありますです。

寝ないとこれらのデメリットの中から脳機能が落ちるということについてもう少し掘り下げます。ある研究によると睡眠不足だと脳の生産性が落ち作業にかかる時間が14%も長くなったという報告があります。この作業にかかる時間が14%増えるということは8時間で終わる仕事が9時間7分かかるということになります。もうこれはもう本当に効率が悪いです。ここで質問です。あなたならどっちがいいでしょうか?ちゃんと7時間眠って8時間かけて仕事を終わらせるのと6時間しか眠らずに9時間以上かけてやっと仕事を終わらせるどっちがいいでしょうか?もう悩む余地なしですよね。

これほどまでに寝ないということは愚かな行為と言えませんか。今毎日体調がすぐれずに、もしかしたら自分は仕事ができないダメなやつだとかミスが多くて叱られてばっかりでもう辛くて仕方がない人とかそういう人は睡眠が足りていないだけの可能性があります。単純に睡眠の量や睡眠の質が悪くて本来の能力の半分も出せていない可能性があります。以上のように睡眠はものすごく大事で睡眠不足のデメリットですね。

睡眠に関する三つの新常識

本書で紹介されている睡眠に関する三つの新常識を解説します。先に結論から言うと三つの新常識とは1理想の睡眠時間は人それぞれしかも年をとるにつれて変化する。2小間切れの睡眠は良くない。3日本人の体内時計は平均で24時間10分。これらが三つの新常識です。

理想の睡眠時間は人それぞれしかも年をとるにつれて変化する

今までは8時間睡眠が理想とかいう話をよく耳にしますがこの8時間睡眠が理想というのは嘘です。実は8時間睡眠が理想であるという科学的根拠はないそうですよ。それなのになぜかこの通説が一人歩きしているらしいです。では何時間眠ればいいのでしょうか?これに対する答えは理想の睡眠時間は人それぞれしかも年齢によって変わります。

これでは何の解決にもならいですよね。ただ多くの人にとってベストな睡眠時間になりやすいのは一応あってこれが7時間半前後と言われています。ただしこれは理想の睡眠時間には個人差があるのでもう自分で試して確かめて行くしかありません。しかもこれ難しいのが年をとるごとにこの理想の睡眠時間が変わっていくんです。

どういうふうに変わるかと言うと基本的には年を取るほどに必要な睡眠時間は短くなっていきます。ですので例えば子供は9時間とか10時間とか眠るべきで、学生は8時間くらい眠るべき大人だと7時間くらいでも十分ご高齢の方は5時間くらいでも十分みたいな感じです。基本的に年をとるほど必要な睡眠時間は短くなります。

とは言えここにもやはり個人差がありますですので自分で試しながら理想の睡眠時間を探っていくことになります。すべての人が単純に何時間寝ればいいってことではないんですよね。

理想の睡眠時間は 日中に眠くならないこと

では次にどうすれば自分の理想の睡眠時間がわかるのかということについてです。これは結論、日中に眠くならなければ Ok です。日中に眠くならない日中に良いパフォーマンスを出せるのであればいい睡眠が取れています。言われてみればそうだと思いませんか?日中にしっかり頭が冴えていればもう Ok です。ということはたとえ夜中に何度も目が覚めたとか6時間くらいしか眠れなかったとしても日中に頭が働きたいすれば Ok です。ちゃんと眠れています。逆によく眠れたすっきり目覚められた8時間寝れたんだけど日中に全然頭が働かないのであればその睡眠はイマイチです。このような場合だとまだまだ睡眠改善の余地があります。日中のパフォーマンスこそが自分の睡眠の質を知る手がかりです。ここを意識しましょう。

小間切れの睡眠は良くない 睡眠は夜にまとめてとる

では続いて睡眠の新常識小間切れの睡眠は良くないここは結論は夜にまとまった睡眠をとるべきです。なぜかと言うとその方が脳の疲労も体の疲労も取れやすいからです。なぜ夜にまとまった睡眠をとったほうがいいのでしょうか?それは睡眠において最初の90分で深く眠れることがものすごく重要だからです。睡眠において最初の90分というのは一番深い睡眠です。この90分間で脳は最も休まり体内では成長ホルモンがたくさん出て細胞の修復が行われます。簡単に説明するとそんな感じで最初の90分を深く眠ることがとても大事です。そしてこの最初の90分で深く眠るためには小間切れの睡眠をしないことです。

お昼寝するなら15~30分くらいで午後3時までに

例えば夕方とかに1時間もうたた寝しちゃったりすると夜の睡眠の質が落ちます。これは経験した方なら納得できますよね。時間の目安としては午後3時以降はお昼寝はもうしない方がいいです。そうでないと夜の睡眠の質が下がります。いつも話すように午後1時とか午後2時くらいまでのお昼寝であればとても脳にとっていいです。このようなお昼寝だったらとるべきです。昼寝をすることで午後の生産性が格段に上がりまた認知症のリスクが下がることなんかも分かっています。お昼寝はメリットが多いですがポイントを抑えることが大事ポイントをおさえてお昼寝することで、夜の睡眠の質を下げずに済みます。

昼寝のポイントは次の通りです。昼寝をするなら遅くとも午後3時までにする。そして昼寝の時間は15分から30分程度にしておくこれがポイントです。30分を超えるような昼寝だと深い睡眠に入ってしまいます。そうなると夜の睡眠の質が落ちます。お昼寝は遅くとも3時までそして30分以内にしましょう。

日本人の体内時計は平均24時間10分

では続いて睡眠の新常識見つめ日本人の体内時計は平均24時間10分日本人の体内時計はおおよそ24時間と10分らしいです。つまり体内時計が24時間ぴったりではないせいで普通に生きていたら生活リズムが後ろへ後ろへと連れて行ってしまいます。ここで大事になるのが毎朝日光を浴びて毎朝体内時計をリセットすることです。そうすれば生活リズムが整います。体内時計や生活リズムというのはものすごく大事です。これらが毎日のようにズレがでてしまうと脳のパフォーマンスが落ちたりメンタルが病んでしまいます。以上が睡眠に関する三つの新常識についてです。

睡眠の質を上げる7つの方法

先に7つ結論から言うと自分に合った睡眠時間を取る。光をコントロールする。寝床へ向かうのは眠たくなってからにする。毎日同じ時間に起きる。規則正しい三度の食事と規則的な運動習慣を取り入れる。カフェインは午後2時以降は取らない。昼寝をするなら午後3時までに15分~30分程度にする。以上が睡眠の質を上げる7つの方法です。

何をすれば睡眠の質が上がるかというのは個人差があります。しかし以上の7つの行動は多くの人にとって当てはまりやすい睡眠の質を高める行動です。ですのでこれらから試していくことが効果的順番に掘り下げていきます。自分に合った睡眠時間をとる

まずは一つ目これはさっき解説した通りです。理想の睡眠時間には個人差があります。日中にちゃんと頭が働くこと、これを指標にして自分の理想の睡眠時間を探しましょう。目安としては7時間半前後が多くの人にとってベストの睡眠時間になりやすいです。7時間半位から試してみてください。

目光をコントロールする

では続いて二つ目。光をコントロールする。結論、朝は日光をしっかり浴びる。そして夜は照明を抑える。これが光のコントロールです。睡眠に関しては光がものすごく重要です。睡眠に関して大事なのは光、生活リズム、食事、運動この四つです。

中でも光は一番大事とも言えるくらいに超大事ですです。なぜ光が重要なのかと言うと睡眠や脳の覚醒に関わる脳内物質であるセロトニンメラトニンは光の影響を強く受けるからです。セロトニンというのは脳の覚醒に関わる脳内物質、メラトニンというのは私達に眠気を与えて睡眠の質を高めてくれる脳内物質です。朝からしっかり日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。このセロトニンが脳を覚醒させます。このセロトニンは別名、幸せホルモンとも呼ばれておりやる気やメンタルの安定に関わります。

気分を前向きにする、爽快感を与える、頭が冴えて頭の回転が良くなる、脳機能アップ、幸福度アップなどの効果があります。そういうわけで一番大事な脳内物質とも言えます。このセロトニンはどうやったら脳内で分泌されるのか分泌される方法は主に三つあります。

その三つとは日光を浴びる、運動をする、咀嚼する。この三つによってセロトニンが分泌されます。特に重要なのが朝起きて光を浴びることです。そうすることで朝一からセロトニンの分泌がスタートします。でもこのセロトニンは夕方以降体内でメラトニンという物質に変わっていきます。さっきちらっと説明した睡眠に関する脳内物質のことですね。あと人は別名、睡眠ホルモンのメラトニンが出ることで私たちは自然な眠気を感じまた睡眠の質が上がります。そして繰り返しですが重要なポイントはこれです、このメラトニンの原料はセロトニンであるという所です。

つまり朝からしっかりと日光を浴びてセロトニンをたくさん作っておくことでそのセロトニンが夕方以降メラトニンに変わる。。これが生活リズムが重要であるわけです。そして夕方以降気をつけるべきポイントがあります。それは照明をなるべく小さく暗くすることです。これはなぜかと言うとセロトニンは目に入ってくる光の量が減ることによってメラトニンに変わっていくからです。つまり夕方以降、セロトニンメラトニンに変わって行きます。普通はそうなりますが現代においてはそれを邪魔するものがたくさんあります。例えばスマホやパソコンのブルーライト、コンビニやスーパーなどの強い光です。これらは出来る限り夕方以降は浴びない方がいいです。。そういうわけで夕方以降は極力光を浴びないようにすることが大事です。とはいえ夕方以降に全く光を浴びないというのは、はっきりいって無理ですよね。現代を生きる私たちにとってあんまりそれは現実的ではないです。そこでオススメなのが寝る前の2時間をリラックスタイムにすることです。

夕方以降ずっと光を浴びないというのは非現実的ですですが寝る2時間前から光を浴びないというのなら出来そうですよね。これが寝る2時間前をリラックスタイムにするということです。この2時間では光を避けながらリラックスの時間を過ごします。これはなぜかと言うと心身をリラックスさせることで副交感神経を優位にさせるためです。この副交感神経が優位というのは身体が急速モードであるという意味でこのようにちゃんと体が急速モードであることで睡眠の質が高まります。具体的にはどのようにリラックスタイムを過ごせばいいのかと言うと入浴、読書、軽いストレッチ、瞑想ただただぼーっとする、、アロマを焚く家族と、の談話、ペットと戯れる、クラシック音楽を聴くなどがオススメの過ごし方です。

自分が最も心身がリラックスできるものがいいです。ただ一つだけとてもメリットが大きいので取り入れるべき行動があります。それは入浴です。寝る2時間くらい前に入力を終えるようにします。そうすれば睡眠の質がものすごく上がります。というのも39°から40°くらいの湯船に15分程度入浴することで体の副交感神経のスイッチを一気に入れることができます。そしてこの入浴は最も休息モードに入りやすい方法のひとつですですのでリラックスタイムに行うべき行動です。

なぜ寝る2時間くらい前に入浴を終えるべきかという話です。これはお風呂から出てから2時間くらい経つ頃というのが体の深部体温が下がり始めるタイミングで、このタイミングに私たちが寝始めることが最も睡眠の質が上がるタイミングだからです。そういうわけで是非寝る2時間前はリラックスタイムにする。そのリラックスタイムでは照明は小さくする、そして寝る2時間前くらいに入浴を済ませる。こうすることで睡眠の質を格段に上げることができます。

寝床に向かうのは眠たくなってから

では続いて睡眠の質を上げる三つ目の方法、寝床に向かうのは眠たくなってからにする。これはなぜかと言うと最初の90分で深く眠ることが大事だからです。これは先程説明した通りです。この最初の90分の睡眠の質を高めるためには、眠たくなったら眠るというのがいいんです。さらにここに追加して夕方以降の夜のルーチンがあるとなお良いです。例えば6時になったら夕飯を取る、夕飯を取ったら照明を暗くする、10時になったら入浴する。入浴後は軽くストレッチをして瞑想をしてそれからぼーっとするそれで眠たくなったら寝室に移動して眠るみたいな感じでルーチンを作ることで質の高い睡眠がとれるようになり体にリズムを叩き込め感じです。眠たくなったタイミングで眠るようにしましょう。無理に寝ようとすると逆効果です。

毎日同じ時間に起きる

では続いて睡眠の質を上げる方法4つ目。毎日同じ時間に起きる。

毎日同じくらいの時間に起きることで生活リズムが整います。生活リズムが規則的で、だいたい同じくらいのリズムである方が体は休むべき時と働くべき時をちゃんと理解するようになります。するとやるべき時はちゃんと頭が冴える、そして休むべき時はしっかりと疲れを取れるそういう体になっていきます。

生活リズムが不規則だと脳のパフォーマンスは落ちるし睡眠の質も落ちてしまいます。だからこそ生活リズムを整えることはものすごく大事です。

規則正しい3度の食事と規則的な運動習慣

では続いて睡眠の質を上げる方法は、規則正しい3度の食事と規則的な運動習慣。

食べるという行為は生活リズムにダイレクトに影響を与えます。決まった時間、例えば8時朝食、12時昼食、6時夕食という感じで決まった時間に食事をとるようにすれば体のリズムが作りやすいです。最近はファスティング(断食)について、いい研究報告が増えてきていて流行ってきています。例えば食事する時間を8時間以内に抑えるというプチ断食とかが最近は流行っていますよね。そこでこのファスティング型を採用するのか1日3食規則正しくを採用するのか、これは悩ましいところです。これについてもやっぱり個人差があるので自分に合う方を採用すべきだと思います。やはり何事も合う合わないがあるわけですから自分でどっちも試す。あるいは気になる方から試してみて調子が上がると感じる方を採用すべきだと思います。

ちなみに私は、基本的には1日3食規則正しく食べる派です。たまに前日の夜食べすぎたみたいな時には朝食を抜いてプチ断食することもありますが、基本的には僕は3食規則正しく派です。是非両方試してみて自分に合う法を採用してみてください。後は食事とプラスして、いい運動習慣も大事です。

運動にはたくさんのメリットがあります。運動のメリットは頭が良くなる。集中力、記憶力アップ、メンタルが安定する、ストレス解消、ストレスに強くなる、幸福感アップ、ポジティブになれる、筋力アップ、ダイエット効果、睡眠の質アップなどです。

カフェインは午後2時以降は取らない

カフェインは脳を覚醒させて集中力を上げます。しかし取り扱いに注意が必要な物質です。まずカフェインは摂取してから4時間以上も脳を覚醒させる効果が持続します。ですのでカフェインは基本的に午後2時くらいまでにしておくべきです。そうすれば夜の睡眠の質を下げません。

またはカフェインについては取り始める時間も大事です。カフェインは起床から90分くらい経った後で取った方がいいです。これはなぜかと言うと朝の6時くらいから起床後90分くらいまで私たちの脳内ではコルチゾールという物質が分泌されこのコルチゾールのおかげで私たちは目覚めるからです。しかしこのタイミングでカフェインを摂取してしまうとコルチゾールでの覚醒効果が薄まります。それで逆に目が覚めなくなります。そういうわけでカフェインは朝起きて90分くらいは経ってからの方がいいです。少なくとも起きてから60分はカフェインは我慢しましょう。

後寝る前に控えるべきものとしてお酒もあります。寝る前の飲酒は睡眠の質を下げます。三島先生曰く晩酌は寝る4時間前までにするのが良いとのことです。例えば12時に寝るのであれば晩酌は夜8時までに済ませるそういうことです。ちょっときついかもしれませんがこれならギリギリ目指せるラインではないでしょうか。寝る4時間前までにしましょう。

昼寝をするなら3時までに30分程度まで

これはさっき説明した通りです。睡眠は夜にまとめて取るべきです。その方が脳も体も回復しますただし30分を超えない昼寝なら3時までならオッケーです。とはいえできればお昼寝は早めに済ませた方がいいです。12時とか1時とか2時くらいまでです。この時間までならば夜の睡眠の質が落ちづらいです。各々の生活リズムによるのでここもやっぱり実験しながら試しながらベストを見つけて行ってください。

最後に

内容をまとめます。睡眠不足の恐ろしいデメリット。睡眠不足だと病気のリスクが上がる、寿命が縮む、脳機能が落ちる、メンタルが弱くなる、太るつまり寝ないと人生損します。

睡眠の三つの新常識、ここでは理想の睡眠時間の見つけ方睡眠はまとめて取るべきである。体内時計は24時間ではないということです。

睡眠の質を上げる7つの方法。この7つの方法を少しずつ実践して絶好調の体調を手に入れましょう。

健康を維持するには、睡眠、運動、食事は大事です。中でも一番大事な睡眠について解説しました。しかし実践しなければ現実は変わりません。是非何か一つでもいいので今日から是非実践してみてください。そして体調が良くなる。感覚頭が冴え渡る。感覚を味わってください。一つでいいです。今日からぜひ試してみてください。

心臓を助ける食材

心臓の働きを助ける食材 脂肪豊富な魚類

鮭、サバ、ニシン、たらまたその他の脂肪に富んだ魚は不整脈動脈硬化のリスクを低減させる効果が期待されています。またビタミンやミネラルを豊富に含みます。中でもビタミンB2ビタミンD、そしてリボフラビンは骨がカルシウムを吸収することを助けその他のミネラル、鉄、亜鉛、セレニウムは私たちの体の調子を整え心臓病と闘う力を与えてくれます。魚はおいしいだけでなく健康的で栄養豊富なんです。最近魚不足と感じている方は週に2、3回摂取するようにしてみてはいかがでしょうか。

心臓の働きを助ける食材  オートミール

人類は紀元前7000年頃からオートミールを食べていたと考えられています。世界初のシリアルです。古代中国でも食べられギリシャでは、かゆにして食べられていました。現在でもアメリカ国民の75%以上が朝食にオートミールを食べるという統計結果が出ています。オートミールは食物繊維が豊富に含まれ悪玉コレステロールを取り除き消化を助けます。健康には粗挽きのものがより良いとされています

心臓の働きを助ける食材  ブルーベリー

ブルーベリーやイチゴといった食品には血圧を下げ血管を拡張するという効果があります。イチゴ好きの人はさらに食物繊維葉酸抗酸化物質カリウムなどをとることもできますよ。これらのベリー類はビタミンCがたっぷりその含有量はオレンジ以上、これだけの栄養分ある一方で低脂肪低糖質。またこれらの食品はアメリカインディアンが咳止めの薬などにも使用していたと言われています。目にも非常に良くビタミンCとビタミンEを含みます。アメリカでは2番目に多く食べられているベリーです。

心臓の働きを助ける食材  ビターチョコレート

カカオ含有量60%から70%のものこのタイプのチョコレートは血圧を正常化し炎症を抑え血栓予防の期待がもてます。さらにセロトニンと呼ばれる高ストレス物質の生成を促進させ心を落ち着かせてくれるという効果も持っています。ビターチョコレートの主成分であるココアパウダーは記憶力の低下も防ぎます。また習慣的にチョコレートを食べることで肌の健康を維持し紫外線から肌を守るという効果も期待することができます。

心臓の働きを助ける食材  ナッツ類

ナッツ類には心臓に良いタンパク繊維が含まれています。さらには悪玉コレステロールを低下させるビタミンEも豊富です。古代ギリシャの人々はヘーゼルナッツがせきや脱毛症に効果があると信じていたほどです。アーモンドに含まれるビタミンEはあまりにも多く冷蔵庫に入れて2年間保存することが可能だと言います。栗にはビタミンCがその重量の20%と有料含まれています。ただマカダミアナッツはワンちゃんにはあげないように彼らにとっては有害な食品です。

心臓の働きを助ける食材  エクストラバージンオリーブオイル

毎日スプーン数杯摂取するだけで悪玉コレステロール値と血糖値を下げる効果が期待できます。オリーブオイルは血圧を低下させる効果のあるオレイン酸を豊富に含んでいます。オリーブを潰すと油は自然とオリーブの外へ出て行きます。これはつまりその成分やビタミンが化学薬品や保存料に毒されていないということさらにオリーブオイルには乳がん消化器系のがん前立腺がんなどの予防に効果があるとされています。

心臓の働きを助ける食材  赤ワイン

赤ワインには血管中の脂肪沈着を取り除きデトックスや減量に効果がありまたアルツハイマー病や前立腺がんの予防にも効果があるとされています。フランスの研究によって赤ワインには人の寿命を60%も伸ばす物質が含まれていると言うことがわかったんですよ。とは言っても赤ワインの摂取は節度を守るようにしてくださいね。美味しいからって飲みすぎには注意ですね。

心臓の働きを助ける食材  緑茶

この飲み物に含まれる活性物質が健康に非常に効果的なんです。抗酸化物質は医学的にも効果があり緑茶は脳の働きを改善するという効果も持っています。新陳代謝を活性化させることで脂肪の燃焼を加速させます。また前立腺がんや乳がんなどあらゆるがんの予防に効果のあるとされています。さらにはアルツハイマー病やパーキンソン病のリスクも低下させることで知られます。1日一杯飲むだけでコレステロールと沈着を予防することができる期待があります。

心臓の働きを助ける食材  ブロッコリーとほうれん草

これらの食品はビタミンミネラル抗酸化物質を豊富に含み心臓の動きを活発にし血圧を正常化させます。また食物繊維もたっぷり。特にブロッコリーには薬膳作用もありがんの予防や消化の改善体のデトックスなどに効果的でまるでビタミン注射のようにあなたの体をあらゆるビタミンやミネラルでいっぱいにしてくれるんで肌を守り視力を改善しアレルギーを抑える効果も持ち合わせています。またほうれん草はマンガンカリウムマグネシウム鉄カルシウムなどのミネラルを豊富に含み葉酸ビタミンA、ビタミンC、ビタミンB6といったビタミンも含みます視力を改善し血圧を正常化させ筋肉も強くしてくれますよ。

心臓の働きを助ける食材  アボカド

アボカドは栄養満点のフルーツ。御存知でしたか?そうフルーツなんですよ。私は恥ずかしながら知りませんでした。このアボカドは悪玉コレステロールを減少させ動脈の中をきれいにしてくれる期待があるそうです。健康的な脂肪を多く含みビタミンC、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンE、葉酸などありとあらゆるビタミンを含みます。また食物繊維も豊富で原料や血糖値の低下などその健康に対する恩恵は多大です。

心臓の働きを助ける食材  ざくろザクロ

抗酸化物質が含まれ血圧の低下血液の循環の正常化そしてヘモグロビンの増加に効果があります。またザクロには抗生物質に似た作用があり虫歯プラークや口内の病気と闘う助けになります。

心臓の働きを助ける食材  シナモン

このスパイスには心臓病や動脈硬化を予防する効果があります。また新陳代謝を活性化させ減量にも有効です。含まれる抗酸化物質の量は26のスパイスの中でも第一あのにんにくすら凌駕したと言えます。血糖値を下げることで糖尿病に対しても大きな効果を期待することが出来ます。

心臓の働きを助ける食材  スイカ

イカは血管の健康維持にもってこいコレステロール値を安定させ抗酸化物質を含みます。身体に良い水分をたっぷり肌や髪の健康維持にも有効に働きます。集中的なワークアウトをする時にはトレーニング前にスイカジュースを飲んでみて。翌日の筋肉痛が驚くほど和らいでいることに気づくはずです。スイカのシーズンにはぜひスイカを召し上がって下さい。

心臓の働きを助ける食材  にんにく

にんにくは血管を拡張し血圧を低下させ血管の収縮を軽減し動脈硬化を引き起こす物質の発生を防ぎますまた腸の働きを助け消化を改善します。 ビタミンC、ケルセチンを豊富に含み目を感染や腫れから守ります。さらには耳の痛みにも効果的。そしてニンニクは風邪の特効薬。ただにんにくを食べるだけです。ただし生のにんにくの取りすぎには注意ですよ。生のにんにくの取りすぎは逆に体に負担をかけてしまします。

心臓の働きを助ける食材  リンゴと梨

これらの果物は豊富な食物繊維で心臓を助けます。血液の循環を正常化させ安価で容易に手に入るため有効に活用できます。またリンゴは白く健康的な歯をもたらしてくれることでも知られています。りんごをかじって噛むことで唾液の分泌が促されこれが劣化した歯を修復し口内菌の量を減らしてくれます。梨は免疫強化の効果を持ち骨粗しょう症を予防し消化器系を健康にそして身体全体をエネルギッシュにしてくれるんですよ。

最後に

これらの情報が皆さんのお役に立てれば幸いです。

スペシャルドリンクのレシピ

このドリンクに必要な材料①生姜汁235ミリリットル②おろしにんにく235ミリリットル③レモン汁235ミリリットル④リンゴ酢235ミリリットル⑤はちみつ大さじ5

はちみつ以外の材料を全て混ぜ合わせたら中火で30分常にかき混ぜながら煮ます(この工程が少し面倒なんですが・・・。)

粗熱を取ったら完全に冷まします。

その後、ハチミツを加えて混ぜ綺麗な容器に流し込んだら冷蔵庫で保管して下さい。冷蔵庫の中であれば12ヶ月の保存が可能です。これを毎朝空腹時に大さじ1杯ずつ飲むようにしてください。その効果はニンニクとハチミツが血圧とコレステロール値を下げ生姜が心臓病を予防が期待できます。レモンが心拍を安定させリンゴ酢が体の有害物質を外へと排出を助けてくれます。もし良さそうと感じたならこれを飲んで是非健康的なライフをお試しください。

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