元気の日記

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なめてませんか? ラジオ体操のうれしい効果とは

夏休みが近づくと思いだすラジオ体操。

現場で頑張っているかたなどは、仕事開始時にラジオ体操を取り入れている所も多いと思います。

最近では外出自粛の影響で、ラジオ体操の魅力が再注目されています。

会社や学校に言われて仕方なしにやってる、ラジオ体操って子どもやシニア向けでは?と思ってる方も多いかも知れません。

ですがこのラジオ体操、運動不足の方にとってはキツすぎず、そしてゆるすぎないちょうどいい運動量と言われています。

そしてラジオ体操は老若男女、老いも若きも誰でも聞きなれた音楽で、やる気が出れば今日からでもすぐに取り組めるのも魅力の一つですね。

そんな訳で今回は、ラジオ体操の効果や効果的なやり方についてご紹介します。

運動不足が気になっている方は、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。

ラジオ体操のうれしい健康効果

ラジオ体操のうれしい健康効果1・ラジオ体操は3分でできる全身運動

ラジオ体操はさまざまな動きで、全身の筋肉や関節を動かせる運動です。カラダをひねったり伸ばしたり、飛んだり跳ねたり。日常生活ではあまり動かさないような部分もしっかりと動かせます。

ひとつひとつの動きを大きく丁寧に行うことで、たった3分の体操でも軽く汗ばんだり、寒い時期はカラダがあたたまったりすることでしょう。

ラジオ体操のうれしい健康効果2・続けて行うことでうれしい健康効果

ラジオ体操を続けて行うことで、さまざまな健康効果が期待されています。

ラジオ体操を3年以上、週5回以上続けている55歳以上の男女合計543名に対して行われた調査があります。その結果、ラジオ体操を継続的に行っている方は、「体内年齢・血管年齢が若い」「呼吸機能が保たれている」「骨密度が高い」などの健康状態を表す数値が、実年齢の方に比べて良好であったことがわかりました。(※1)

ラジオ体操を行うことで、全身運動による基礎代謝の向上や体力の維持、血行促進による首・肩のこりや腰痛予防、屈伸運動や跳躍運動による骨粗鬆症予防の効果などがあると考えられています。

ラジオ体操のうれしい健康効果3・ラジオ体操の消費カロリー

ラジオ体操で消費できるカロリーは、以下の通りです。

ラジオ体操第一 11~14kcal
ラジオ体操第二 13~16kcal
スクロールできます

厚生労働省の「健康づくりのための身体活動基準2013」(※2)をもとに計算

消費できる量はそこまで多くないと思われるかもしれません。ですがラジオ体操の効果はカロリーを消費することではなく、ラジオ体操によって全身を動かすことによって得られます。

短期的なダイエット効果は得られにくいかもしれませんが、運動するための土台作りや、外出できないときの運動法のひとつとして取り組むといいでしょう。

ラジオ体操の効果的なやり方

運動不足解消にはラジオ体操第一と第二を

運動不足解消のためにラジオ体操を行うなら、第一と第二の両方を行うようにしましょう。

ラジオ体操第一は、いつでもだれでも取り組める、運動強度が高すぎない体操です。

実はラジオ体操第二は、若い世代向けに作られており強度がやや高くなっています。

ラジオ体操第一だけではやや物足りない方、運動を不足解消したい方は、第二までしっかりと行い体を動かす事がお勧めです。

いきなり両方は、厳しいと感じる方はまずは第一が日常的にこなせるようになってから、第二を追加することお勧めします。

このラジオ体操、第一と第二を合わせると、消費カロリーは24~30kcalくらいになります。

たったそれくらい?と思いませんでしたか?

しかし1年間毎日続けたとすると、消費できる量は8760~10950kcalにもなります。

体脂肪1㎏を消費するために約7000kcal必要といわれているため、計算上は1年間で1~1.5㎏の体脂肪を消費できる運動量になるんです。

これならゆっくりダイエットに役立つと思いませんか。

ラジオ体操を始めるなら動画を見ながらしよう

誰もが経験してきたラジオ体操。

ラジオ体操の音楽が流れると不思議と体が動いてしまう!なんて方もいらしゃるかもしれません。

そうラジオ体操のやり方については、今更お伝えするまでもないかもしれません。

ですが所々不安に感じるところもあるかと思います。

なので始めのうちは、動画を見ながら行うことで正しい体の動かし方を確認しながら取り行うのがお勧めです。

どうせやるならラジオ体操の効果をしっかりと得たい方、またはやり方をあいまいにしか覚えていない方は、一度動画と一緒に体操してみてはいかがでしょうか。

最後に

ラジオ体操は強度が高すぎないので無理なく始められて、1日数分なので続けやすいのも魅力です。

運動不足解消に、ぜひラジオ体操を役立ててみてはいかがでしょうか。