朝食はパンとご飯 どちらが健康的?
朝食はパンとご飯 どちらが健康的?
ご飯とパンのメリットとデメリット
ご飯とパンのどちらがいいのかということについては、色々意見があるかと思いますがそれぞれのメリットとデメリットを知ったうえで、朝ごはんを選ぶということは健康管理の上ではとても大事なことかと思います。
そこで今回のブログでは、朝食に食べるご飯とパンの栄養面等での比較をしていきたいと思います。
ご飯対パン比較その1・カロリーは?
ご飯対パン比較その1はカロリーです。ご飯一膳約150gのカロリーは約240キロカロリー程度になります。一方で4枚切りの食パン1、枚8枚切りのパンで言うと2枚分のカロリーに関してもだいたい240キロカロリー程度ですなのでカロリーに関してはあまり大差がないということになるかと思います。
ただし食パンの場合には、バターやジャムを塗ることでカロリーが一気に上がりやすいのでこの点は注意が必要なのかもしれません。
ご飯対パン比較その2・GI値は?
続いての比較、ご飯対パン比較その2はGI 値です。GI値とは食後の血糖値の上昇を表す指標のことで GI値が低いほど血糖値の上昇が緩やかということになります。つまり太りにくいということです。
そこで白米のGI値がどうかというと大体80、そしてパンの場合のGI値は90程度となりますなので、若干白米の方がGI値が低いという結果になるんです。
ただし、ご飯を玄米に変えることでGI値を80から60に下げることができますし、普通の食パンを全粒粉のパンに変えることでGI値を90から50に減らすことは可能です。
つまりご飯もパンも種類を選ぶことでGI値はある程度改善できるということになるかと思いますのでこの点については知っておくと良いかと思います。
ご飯対パン比較その3・アミノ酸スコアは?
ご飯対パン比較その3はアミノ酸スコアです。アミノ酸スコアとは、たんぱく質の栄養価の指標の一つで体で生成することのできない必須アミノ酸がどのくらい満たされているかを表したものになっています。
つまりアミノ酸スコアというのは、食材に含まれているタンパク質の質の良さを表しているんです。お米やパンなどの穀物にも炭水化物に加えてたんぱく質の含まれているんですがお米のアミノ酸スコアは、65点なのに対して小麦のアミノ酸スコアは37点しかありません。
なので、お米の方が良質なタンパク質を含んでいるということになるんです。ただしお米、パンはそれだけではタンパク質の量は不足するので他の食材でタンパク質を補っていく必要があるかと思います。
特にパン、ご飯ともにリジンというアミノ酸は少ないのでリジンというアミノ酸を多く含む納豆などの大豆製品や肉魚をおかずに加えて取ることをお勧めします。
ご飯対パン比較その4・添加物は?
ご飯対パン比較その4は添加物です。ご飯の場合には、お米を炊いているだけなので通常は無添加なんですが市販のパンの場合には多くの添加物やショートニング、マーガリンなどが含まれていることも多いです。
トランス脂肪酸には注意を
このショートニングやマーガリンはトランス脂肪酸の問題があるのでパンを選ぶ際には添加物に注意して選ぶ必要があるかと思います。
なおパンを食べる時についつい塗りたくマーガリンですが海外の一部の国では、健康上の影響が原因で販売が禁止されているなど注意が必要なものになるんです。マーガリンに含まれているトランス脂肪酸は自然界に存在しない人工的に作ったものになります。このトランス脂肪酸を摂りすぎることで動脈硬化を促進し心血管イベントの危険性を高めたり免疫機能を低下させたり発がんリスクを高めてしまう心配がありますので、パンを食べる際には基本的にはマーガリンではなくバターを塗るように気をつけてください。
ご飯対パン比較その5・噛み応えと腹持ち
ご飯対パン比較その5は噛み応えと腹持ち感です。パンは、ご飯と比べてあまり噛まなくても食べることができるので噛むことによる満腹中枢の刺激が起こりづらくなり食べたことによる満足感が得られにくいのが欠点として挙げられます。
またパンの場合、ご飯よりも血糖値は早く上昇した後にすぐに下がってしまいますのでそのぶん早くお腹が空いてしまい腹持ちが悪いんです。
最後に
今回、ご飯とパンの栄養面での比較を行いました。ご飯がパンと比べて優れている点としてGI値が低いことアミノ酸スコアが高いこと添加物が少ないこと噛み応えと腹持ち感が良いことが挙げられます。
一方でパンの場合には、準備が手軽だったり色々な種類があることがメリットかと思います。
栄養面の比較ではどうやらご飯の方が良さそうですなのですがそれぞれのメリットとデメリットを知った上で好みにあった朝食を選んでもらえたらと思います。
ただし毎朝パン食というのはあまりお勧めはしません。パンを食べることが好きな人もパン食にするのは三日に一回程度までが良いかと個人的には思ってます。またパンを選ぶ際には添加物の少ないものや精製度の低い全粒粉のパンを選ぶことをお勧めします。というのも全粒粉のパンはミネラルやビタミン食物繊維がとても豊富なのでパンを食べるのでしたら全粒粉のパンがオススメです 。と言うことでした。ぜひとも参考にして下さい。
内科医が伝える血液がサラサラになる飲み物2
内科医から伝え教えてもらった追加の血液サラサラ飲み物
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その1・そば茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その1はこちらそば茶です。そば茶に含まれているポリフェノールのルチンには、血管の弾力性を高めて血流をスムーズにする効果があります。また動脈硬化や脳梗塞の予防に効果が期待できるかと思います。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その2・コーン茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その2はこちらコーン茶です。コーン茶に含まれているビタミンEには、末梢血管を広げて血行を良くする作用があります。またコーン茶に含まれているリノール酸には悪玉コレステロールを下げたり動脈硬化を予防する効果も期待できるので血液をサラサラに保つためにお勧めできる飲み物の一つです。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その3・ほうじ茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その3は、ほうじ茶です。ほうじ茶に含まれているピラジンには血流を改善させる効果があります。また緑茶と同じようにほうじ茶にも含まれているカテキンには、血液中のコレステロールを下げて動脈硬化を防ぐ働きが期待できるそうです。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その4・トマトジュース
おすすめの血液サラサラ飲み物その4は、トマトジュースです。トマトには、リコピン、ベータカロテンビタミンCといった抗酸化物質が豊富に含まれているので動脈硬化を予防する効果が期待できるんです。
さらにトマトに含まれているエスクレオサイドAには悪玉コレステロールが血管に溜まるのを防ぐ効果が期待できます。
トマトジュースは食塩無添加で糖質の少ないものを選ぶ
ただし一点だけ注意が必要な点があります。それは市販のトマトジュースの多くは糖質が多く含まれているということですなのでトマトジュースを選ぶ際には糖質の量には気をつけるようにしてください。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その5・どくだみ茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その後はこちらどくだみ茶です。どくだみ茶に含まれているクエルシトニンには、血管を丈夫にして血行を促進する作用があるんです。またどくだみ茶には、ルチンも含まれているのでそばと同じように血液サラサラ効果が期待できるそうです。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その6・紅茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その6は、紅茶です。紅茶に含まれているテアフラビンには、血液をサラサラにして血行を促進する作用があります。またケアフラビンには血糖値の上昇を抑えコレステロール値を下げる効果も期待できそうですよ。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その7・赤ワイン
おすすめの血液サラサラ飲み物その7は、赤ワインです。赤ワインには、ポリフェノールが豊富に含まれているためコレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防する効果が期待できます。
赤ワインの飲みすぎには注意
ただし赤ワインの場合には飲み過ぎには注意が必要です。飲みすぎると逆効果のため1日クラス2杯程度がおすすめとなります。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その8・グァバ茶
おすすめの血液サラサラ飲み物その8は、グァバ茶です。グァバには、ケルセチンやタンニンが豊富に含まれています。これらのポリフェノールにより急激な血糖値の上昇を防いだり動脈硬化を防ぐ働きが期待できるんです。
追加のおすすめの血液サラサラ飲み物その9・リンゴ酢
おすすめの血液サラサラ飲み物その9は、リンゴ酢です。リンゴ酢に含まれているペクチンと酢酸には、糖分の吸収を抑えて血糖値が急上昇するのを防ぐ効果があります。
またリンゴ酢に含まれている、りんごポリフェノールには中性脂肪を低下させ止め硬化を予防する働きもあるので血液をサラサラにする効果が期待できるだそうですよ。
最後に
本日のまとめになります。本日は、追加としてお勧めできる血液サラサラ飲み物としてそば茶、コーン茶、ほうじ茶、トマトジュース、どくだみ茶、紅茶、赤ワイン、グァバ茶、リンゴ酢を紹介しました。
以前に投稿した飲み物に加えてこれらの飲み物にも血液サラサラ効果は期待できますぜひ今回紹介した飲み物も積極的にとって血液サラサラ状態を保てるように気をつけて見てください。
※前回投稿 内科医が伝える血行を良くするために取るべき飲み物
卵アレルギーとインフルエンザワクチン接種
卵アレルギーとインフルエンザ予防接種
このブログを見ていただければ卵アレルギー疑いのある方がインフルエンザワクチン接種をどうしたらいいのかについてよく分かると思いますのでぜひ最後まで読み進めて下さい。
まず最初にインフルエンザワクチンと鶏卵との関係性について、そして次に現在の方針はどうなっているのか?そして最後にそれでも強い卵アレルギーがある場合の対応法について順を追って説明していきたいと思います。
なんで卵アレルギーがあるとインフルエンザワクチンを打てないの?
卵アレルギーがあるとインフルエンザ予防接種って摂取できないのこのような疑問を持たれてる方は多いのではないでしょうか?
まず最初に結論から申し上げると卵アレルギーの方でも基本的には、インフルエンザワクチン接種可能なんです。
インフルエンザワクチンの作られ方
それではインフルエンザワクチンはどのように作られていくのかについて順を追って解説していきます。まず最初に発育鶏卵という孵化(うか)するまでの発育途上にある卵にインフルエンザウィルスを注入していきます。
そしてインフルエンザウィルスをどんどんどんどん増やしていくわけです。その後に濃縮、不活化という手順を経て不活化されたインフルエンザワクチンを大量に作ることができるわけです。それでインフルエンザワクチンには、卵の成分は入らないの?ということを疑問に思うかもしれませんけど実は、インフルエンザワクチンの中では1ng/ml程度の卵白アルブミン成分、つまり卵の成分の一種が混入しよるということが分かっているのです。
卵の成分が混入してるなら危なくないの?と感じますが含まれている量は1ng。
卵の成分が含まれる量は 1/1億
それでは1ngというのはどのくらいの量なのでしょうか?実は1ngは、なんと1/1億しか入ってないわけです。それでは、蛋白アルブミン成分の成分量を実際に食品を食べてみた時とインフルエンザワクチン接種をした時の間で比べることにしてみましょう。実際の食品中のタンパク質の量でアレルギーを起こし得るようというのはグラムからミリグラムの単位と言われています。
一方でインフルエンザワクチン中に含まれているたんぱく質の量というのは1ngくらいです。つまり食品中のタンパク質の量に比べて圧倒的にインフルエンザワクチン中のたんぱく質の量っていうのは少ないことになります。卵の成分はアレルギーを起こす量は入っていないということになります。
日本を含む各国の対応
では、現在の日本アメリカそしてヨーロッパの方針はどうなっているのかということについて補足をしていきたいと思います。
まず、日本においてはアレルギーを起こす可能性のある方については専門医療機関を受診しましょうという形になっています。一方でアメリカやヨーロッパでは現在は、インフルエンザワクチンは通常通り打っても問題はないです。という形になっているんです。
日本の方針上は、まだ明言を避けていますが日本のワクチンというのは高度に精製されているためより卵由来の成分は極々微量であると考えられています。
アレルギー反応が出る確率は1/百万
それではインフルエンザワクチンを投与することで重篤なアレルギー反応が出る可能性はどのくらいあるのでしょうか?ワクチンセーフティーデータリンクの研究によるとインフルエンザワクチン投与後のアナフィラキシーという重篤なアレルギー反応が出る発生率はなんと100万体あたり1回程度しかなかったということが報告されています。
その頻度というのは卵を含まない他のワクチンの発生率とほとんど変わらないわけですがこれらの結果を求めると卵アレルギーをお持ちの方でも重篤なアナフィラキシーの発症がなければ摂取が可能ということになります。
しかし実際にアレルギーで苦心でおられる方、それでもどうしても重篤な卵アレルギーがある方はどうしたらいいのでしょうか?
少しでも不安があるならアレルギー専門医に相談
そういう場合には、まずはアレルギー専門医にやはり相談していただくということが大事になります。そして発熱したらすぐに検査を受けてすぐにこうインフルエンザ薬をもらうようにしてください。そして濃厚接触をした場合にもすぐにインフルエンザ治療薬をもらうということも大事になってきます。
最後に
最後に本日のまとめになりますがインフルエンザワクチンに含まれる鶏卵由来の成分はごくごくわずかですなので、卵アレルギーがあっても重篤でなければ通常は摂取可能と考えられます。
どうしても強い卵アレルギーがあるのであれば、一度アレルギー専門医に相談をしてみてください。
今回は、必ず卵アレルギー=インフルエンザワクチンNGではいことがご理解いただければと思います。
内科医が伝える血流を良くする7つの行動
血流を良くする7つの行動
血流が悪いと全身への酸素の運搬が不十分になるのでそれ以外にも様々な体調不良の原因になりうるんです。そこで大切となるのが日頃から血行が良くなるための対策をしっかりと行なっておくことかと思います。
血流を良くするための対策として大切なのは、普段の生活習慣と食事の内容なんです。そこで今回の動画では血流を良くするために意識しておいた方が良い生活習慣について紹介してきたいと思います。
血流を改善させるための生活習慣その1・定期的な運動
血流を改善させるための生活習慣その1は、定期的な運動です。運動不足の人はやはり血行不良になりがちになります。
体を動かすことで血液は多くの酸素を運ぶ必要が出てくるのでその結果心臓の拍動が増えて手足の血管が広がることによって全身への血流が増えることにつながります。運動の中でもウォーキングなどの有酸素運動が特におすすめです。一日一回、20分程度でいいので少し息が上がる程度のウォーキングをすることで十分効果が期待できるかと思います。
またエレベーターやエスカレーターを使わずに階段を歩いて移動するのもおすすめです。ふくらはぎの筋肉を鍛えることで足から心臓へ戻っていく血流の改善効果が期待できるかと思います。
流を改善させるための生活習慣その2・ストレッチ
血流を改善させるための生活習慣その2は、ストレッチです。デクワークの人は特に血行不良になりやすいです。
そんな人は、特に数分間でも良いので仕事の合間にストレッチをすることで血流改善効果が期待できるかと思います。手や足を伸ばしたり体を捻るストレッチは血流改善効果が高いのでお勧めです。
また、ふくらはぎをマッサージしてあげることも足の血流が改善するので効果的かと思います。
血流を改善させるための生活習慣その3・毎日お風呂に入る
血流を改善させるための生活習慣その3は毎日お風呂に入ることです。温かいお風呂に毎日入ることで温熱効果が期待でき血管が拡張して血流が改善する効果が期待できます。
そして熱いお湯よりは、38°c から40°c の少しぬるめのお湯にゆっくり浸かることで、副交感神経の働きが良くなってリラックス効果も期待できるんです。
また温かいお湯と冷たい水を交互に浴びる交代浴をするとさらに血流を改善させる効果が期待できるかと思いますので高血圧や心疾患がない方については試してみてもらうと良いかと思います。
そして 足が冷えて辛い時にはお湯の入った容器に足だけをつける足をすることも効果的かと思います。
血流を改善させるための生活習慣その4・足を高くして寝る
血流を改善させるための生活習慣その4はこちら足を高くして寝ることです。足のむくみや冷えが気になる方は、寝る時に足が5から10CM程度高くなるようにクッションなどの柔らかいものを使って足枕をするのが効果的かと思います。
足を高くして寝ることで足先に滞った血液やリンパが流れやすくなりその結果むくみや冷え性の解消効果が期待できるかと思います。
血流を改善させるための生活習慣その5・水分を適度に摂取する
血流を改善させるための生活習慣その5はこちら水分を適度に摂取することです。体の中の水分量が不足してしまうと血液がドロドロ状態になって血流が悪くなってしまいますなので水分不足にならないように1日1.2から2 L 程度の水分摂取をすることが大切になってくるかと思います。
血流を改善させるための生活習慣その6・充分な睡眠をとる
血流を改善させるための生活習慣その6はこちら充分な睡眠をとることです。睡眠不足が続いてしまうと血管が縮んで血流が悪くなってしまいます。
一方で充分な睡眠を確保することで副交感神経が優位になりその結果血流改善効果が期待できるのでしっかりとした睡眠をとるということについても意識してもらうと良いかと思います。
血流を改善させるための生活習慣その7・着る服や靴に気をつける
血流を改善させるための生活習慣その7はこちら着る服や靴に気をつけることです。洋服や下着、靴がきつくて体を締め付けてしまうと血行が悪い状態が続いてしまいます。
なので洋服なベルトやとも余裕があるようにしたり職場ではきつい靴やハイヒールをサンダル履きやすい靴に履き替えたりすることが大事かと思います。
最後に
本日のまとめになります。本日は、血流を改善させるための生活習慣として定期的な運動、ストレッチ、毎日の入浴、足を高くして寝ること、水分を適度に摂ること、充分な睡眠をとることそして着る服や靴に気をつけることを紹介しました。
これらの基本的なことをしっかりと毎日行うことで血行が徐々に良くなってくることが期待できるかと思います。ぜひ今回の内容を参考にしてできていない項目があれば是非行ってみてください 。
内科医が伝える血液サラサラ食材
血液をサラサラにしてくれる食材7選
血液サラサラのために取るべき健康食材その1・納豆
納豆は、腸内環境を整えデトックス効果が期待できる食材であるということ、そして納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれており血栓を溶かして血液をサラサラにする効果があるんです。
いつ納豆を食べても効果があるのですが血栓は夜中にできやすいので夕食に納豆を食べることをお勧めします。
血液サラサラのために取るべき健康食材その2・玉ねぎ、にんにく
玉ねぎやにんにくには、血液をサラサラにするアリシンという成分が豊富に含まれています。このアリシンには血小板が凝固してしまうのを防ぎ血液をサラサラにし血栓をできにくくする効果があるんです。
アリシンには、ほかにもビタミン B 1の働きを助けることで疲労回復効果があったり抗酸化作用もあるため生活習慣病予防効果も期待できます。ちなみにアリシンはネギ、ニラ、らっきょうにも多く含まれています。
血液サラサラのために取るべき健康食材その3・鯖缶
鯖には、血液サラサラ成分であるEPAが豊富に含まれており中性脂肪を減らしたり血栓をつくりにくくする効果があるんです。EPAはオメガ3脂肪酸の一種で他の青魚にも豊富に含まれていますが特にオススメなのが缶詰に入っている鯖缶なんです。
というのもEPAは熱に弱いのが欠点なんですがサバ缶の場合生の鯖を缶に入れて蓋をしてから加熱処理をするので溶け出した煮汁を一緒に食べることができるからなんです。
血液サラサラのために取るべき健康食材その4・お酢
お酢に含まれている酢酸やクエン酸といった有機酸は、コレステロールや中性脂肪を減らしたり血圧低下作用があります。またクエン酸は血小板の結合を防ぐ効果があるので血液が固まりドロドロになるのを防ぐ効果があるんです。
さらにクエン酸には、疲労回復効果もあるので疲れた1日の最後に摂取することがお勧めです。
血液サラサラのために取るべき健康食材その5・トマト
トマトには、リコピン、ベータカロテン、ビタミンCといった抗酸化物質が豊富に含まれているため動脈硬化の予防効果が期待できるんです。特にリコピンはビタミンEの約1000倍の強い抗酸化作用があるんです。
さらにトマトに含まれているエスクレオサイドAは悪玉コレステロールが血管にたまるのを防ぐ効果があり血液ドロドロを防いでくれるんです。なおエスクレオサイドAは熱に弱いので生のトマトを食べるのがおすすめです。
血液サラサラのために取るべき健康食材その6・椎茸(シイタケ)
シイタケに含まれているエリダテニンという成分はコレステロールを下げ血流を改善する効果があります。エリダテニンは、きのこ類に含まれている栄養素ですがしいたけには特に豊富に含まれているんです。
なので血液サラサラを期待してきのこ類を食べる場合には動脈硬化の予防効果の高い椎茸がおすすめです。
血液サラサラのために取るべき健康食材その7・わかめ
わかめなどの海藻類に含まれているアルギン酸は血糖値の上昇を抑えコレステロール低下作用が期待できます。
さらにわかめに含まれているヨードには、新陳代謝を活発にする作用があるんです。海藻サラダやわかめの味噌汁などで簡単に摂取することができますのでサラサラの血液を手に入れるためにぜひわかめを取ってみてください 。
最後に
今回は、血液サラサラ健康食材として納豆、玉ねぎ、鯖缶、酢、トマト、しいたけ、わかめを内科医の先生から紹介してもらいました。
食べ物以外にも飲み過ぎ、食べ過ぎを控えたり運動習慣を取り入れてもらうことも有効ですので、ぜひ日頃の食生活を含めた生活習慣全般を見直してみてくださいとの事でした。
内科医が伝える血行を良くするために取るべき飲み物
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その1・緑茶
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その1はこちら緑茶です緑茶といえばカテキンが有名かと思いますがカテキンには血液中のコレステロールを下げて動脈硬化を防ぐ働きがあるんです。またカテキンには強い抗酸化作用もあるので血管の中が錆びるのを防いで血管を若く保つ働きも期待できるかと思います。
さらにカテキンには糖分の吸収を穏やかにする作用があるので血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用も期待できるんです。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その2・麦茶
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その2はこちら麦茶です。麦茶にはアルキルピラジンという成分が含まれています。このアルキルピラジンには血液の塊をつくる血小板という細胞の活性化を抑えることで血栓を抑え血液をサラサラに保つ効果が期待できるんです。また麦茶に含まれているGABAという成分にも動脈硬化を抑えて血液をサラサラにする効果が期待できるかと思います。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その3・ココア
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その3はこちらココアです。意外かもしれませんがココアにも血液サラサラ効果が期待できます。
ココアには、カカオポリフェノールが含まれていますがこのカカオポリフェノールによって悪玉コレステロールが酸化されるのを防いで動脈硬化を防ぐ効果が期待できるんです。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その4・豆乳
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その4はこちら豆乳です。豆乳にはサポニンという成分が含まれています。
サポニンには、抗酸化作用や血小板が固まりを作るのを防ぐ効果があるんです。サポニンに含まれている抗酸化作用により血管の酸化を防いで動脈硬化を防ぐ効果が期待出来ます。また血小板が固まりにくくすることで血栓ができるのを防いで血液をサラサラ状態に保つ効果が期待できるんです。また豆乳に含まれているイソフラボンには血流改善効果が期待できますさらにイソフラボンにはストレスを軽くする作用もあるので、ストレスによる血液ドロドロ状態を改善させることも期待できるんです。
無調整豆乳を選ぶ
なお豆乳を選ぶ時の注意点としては調整豆乳ではなく無調整豆乳を選ぶようにしてもらうと良いかと思います。この二つは豆乳そのものが本来持っている栄養成分については差がないのですが調整豆乳の場合飲みやすくするために砂糖や植物油が使われてることもあるので逆効果になることもあり得るので注意をしてください。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その5・コーヒー
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その音はこちらコーヒーです。コーヒーにはクロロゲン酸というポリフェノールが豊富に含まれています。クロロゲン酸には強い抗酸化作用があるため血管の酸化を防ぐ効果が期待できるんです。
コーヒーには、心臓病や脳卒中を予防したり糖尿病を予防する効果も期待できます。そちらについては過去のブログも参考にしてみてください。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その6・ルイボスティー
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その6はこちらルイボスティーです。ルイボスティーにはケルセチンというポリフェノールが含まれているおかげでコレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防したり血液をサラサラにする効果が期待できるんです。
さらにルイボスティーにはTie2(タイツー)という細胞を活性化する作用があります。このTie2(タイツー)という細胞を活性化することで血管の老化を塞いで血流が良くなる効果が期待できるんです。
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その7・水
血液サラサラのために飲んで欲しい飲み物その7はこちら水です。血液がドロドロにならないためにはとにかく水分不足にならないということが大事になります。こまめに水分を補充することで血液を止めさせないように気をつけてみてください。
最後に
本日のまとめになります。本日は血液をサラサラにするために飲んでほしい飲み物として緑茶、麦茶、ココア、豆乳、コーヒー、ルイボスティー、水の7つを紹介してもらいました。
是非今回紹介した飲み物を積極的にとって血液サラサラ状態を保てるように気をつけてみてください。
血管をツルツルピカピカに保つ最強の飲み物とは
1・悪玉コレステロールの恐怖
それでは早速、悪玉コレステロールの恐怖から解説をスタートしていきます。さて、まず血管とは切っても切れない関係にあるコレステロールについて基本的な知識をお伝えしていきたいと思うんです。コレステロールという言葉はよく聞くけれど実際のところそれが何なのか本当のところよくわかっていないという人が結構多いのではないでしょうか?ですからまずはコレステロールについてです。
さて皆さんはコレステロールと聞くと悪者であるというイメージをお持ちではないでしょうか?確かに世間ではよくコレステロール値を下げなければいけないなんて言われておりますからそのようなイメージがついてしまうのもある意味仕方がないことでもあります。
しかしコレステロールは私たちの体にとってなくてはならない極めて重要なものでもあるんです。コレステロールは私たちの体の機能を維持するためには絶対に必要なもので、これがなくては私たちは生きていくことはできないんです。
コレステロールとは
では、まず基本中の基本コレステロールとは一体何かということから解説していきましょう。コレステロールとは超簡単に言っちゃうと脂質=油の一種でございます。コレステロールって油なんですね。
もうちょっと言うとコレステロールは私達の肝臓で作られる脂肪性の物質でございます。脂質つまり油が私たちの体にとって必要なものであるということは皆さんも十分理解しているかと思います。
炭水化物、脂質、タンパク質は三大栄養素と言われていますよね、ですから脂質の一種であるコレステロールも私たちにとって必要な物質なんです。
例えば、コレステロールは細胞の膜を作るのに使われたりとか脂肪の消化吸収を助ける胆汁酸の原料となったりとか体がビタミンDを生成できるように助けてくれたりと私たちにとって必要なものなんです。
さらにコレステロールは男性ホルモンであるテストステロンとか女性ホルモンであるエストロゲンセロトニンコルチゾールといったホルモンをつくる重要な栄養素なんです。ホルモンが私たちの体にとって極めて重要な働きをしているというのは皆さん一度は聞いたことあるかと思うんです。
LDL、HDLってなに?
ということはですよ、それを作るコレステロールだってやっぱり私たちの体にとって必要というわけなんです。そしてコレステロールには LDLコレステロールと HDLコレステロールの2種類があることを皆さん知っているでしょうか?
LDLコレステロールは、悪玉コレステロール HDLコレステロールは善玉コレステロールとも呼ばれています。この善玉、悪玉という呼び方の方が皆さんには馴染みがあるかもしれません。簡単に言っちゃうと悪玉コレステロールは悪いやつで、善玉コレステロールはいいやつということになります。
さてここまで聞いて LDLコレステロールと HDLコレステロールというのはよく聞くけれどその頭についているLDL、HDLってどういう意味ですか?という好奇心の強い方がいらっしゃるかと思うのでサクッとだけ解説しておきます。
さて先ほど言った通りコレステロールというのは油の一種ですから水に溶けませんよね。コップに水を入れてそこに油を加えても油と水は混ざりありません。そうドレッシングなんかはよく上に油が溜まっているじゃないですかあれは油と水が混ざり合わないからです。それと同じでコレステロールというのは油の一種ですから血液に溶けることができないんです。
コレステロールは血液に溶けない
ですからそのままでは血液に溶けて全身に行き渡るということができないんです。そこでコレステロールは LDL、HDLと呼ばれるリポタンパクというカプセルのような物質の中に入ることによって血液の中に溶けて全身に運ばれているんです。
コレステロールの気持ちにちょっとなってみましょうか?僕たちはちょっとこのままでは血液に溶けることができないよ、でも体の各細胞や臓器は僕等コレステロールのことを必要としていると、どうやったらあそこに行けるかなと考えた時にそうかと LDL、HDLというカプセルの乗り物に乗って血流に乗って運ばれればいいじゃないかということで LDL、HDLというカプセルに乗り込むわけです。
目の前を流れている血液という川をボートを使って移動しているようなイメージでしょうか。そして LDLが中に入っているコレステロールのことをLDLコレステロール。HDLが中に入っているコレステロールのことをHDLコレステロールと呼んでいます。そのままですよね。
さて、LDL、HDLの意味が分かっていただけましたでしょうか。それはコレステロールが乗っているの乗り物の名前だったんです。そしてLDLというボートは主に肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶために使われ一方でHDLというボートは余分なコレステロールを回収して肝臓に戻すために使われておりますので両者のバランスがとても大事なんです。
LDL、HDLのバランスに必要性
通常、血液中のLDLコレステロールとHDLコレステロールは一定量に保たれているんです。しかし不健康な生活習慣とか体質などによってLDLコレステロールが過剰になるとHDLコレステロールが減ってしまうことがありこの状態を脂質異常症といいます。
この脂質異常症というのを聞いたことある人結構いるかと思います。そしてLDLコレステロールが過剰になっちゃうと血管壁にこれが蓄積されちゃってその結果、動脈硬化を誘発しさらには虚血性心疾患、脳梗塞などのリスクが高まってしまうんです。そういった意味でLDLコレステロールは悪玉コレステロールと言われているわけなんですね。
LDLコレステロールは血管の中に入り込んじゃって蓄積してしまう、そうすると血管の壁にプラークと呼ばれるコブのようなものができちゃって血管の内側はどんどん狭くなっていくんです。このようにして血管が硬くもろくなったような状態大動脈硬化と呼び進行してしまうと狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった重大な病気を引き起こしてしまうんです。
コレステロールの管理は動脈硬化・脳梗塞・心筋梗塞リスクを減らす
動脈硬化、脳梗塞、心筋梗塞というのは怖い病気として私たちよく耳にしますよね。このような状態になるのを防ぐためにもコレステロール値を適切に保つことやLDLコレステロール値を下げるということが極めて重要になってくるわけなんです。
さてここまででコレステロールについての簡単な説明でした。
血管をツルピカに保つ最強の飲み物とは
ではLDLコレステロール値を下げて血管をツルピカに保つ最強の飲み物をご紹介していきたいと思います。
血管をツルツルにする最強の飲み物1・ベリースムージー
まずは一つ目の血管をツルツルにする最強の飲み物ベリースムージーについて解説していきたいと思います。いちご、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどを使ったベリースムージーはめちゃくちゃ美味しい上に様々な健康効果を私たちにもたらしてくれるということが分かっています。
そもそも多くのベリー類には大量の抗酸化物質と豊富な食物繊維が含まれていてこういった素晴らしい成分が含まれていることによってコレステロール値を下げてくれるということが研究によって示されているわけなんです。
特にベリー類に含まれている抗酸化物質として有名なのはアントシアニンではないでしょうか。アントシアニンという名前くらいは一度は聞いたことあるかと思います。このアントシアニンはブルーベリーやなす、さつまいもの皮などに含まれるポリフェノールの一種で、青紫色の天然色素になります。
ベリー類が青紫色をしているのはこのアントシアニンが豊富に含まれているからなんです。そしてよくブルーベリーは目にいいよーなんて言われているわけですがそれはブルーベリーに多く含まれるこのアントシアニンが目の網膜に存在するロドプシンという物質の再合成を助けてくれるからでございます。
そしてこのアントシアニンはコレステロール値を改善するのに役立つということが研究によって示されているんです。それ以外にもベリー類に豊富に含まれているポリフェノールは脳卒中、心臓病、糖尿病などのリスクを軽減するだけではなく血圧インスリン抵抗性全身性の炎症も改善することができると言われています。
ある研究では高血圧の人々にベリー、チョコレート、果物野菜を含めてポリフェノール色または高ポリフェノールを割り当てました。そして分析したところ分かったことはベリーやポリフェノールが豊富な食品を摂取している人は心臓病のリスクのマーカーが改善されたということだったんです。ベリーは高血圧と心臓病の全体的なリスクを下げることができるポリフェノールが豊富な優秀な食材でありますから食後のデザートをなどにベリー類をひとつかみ食べると優秀か今日は非常に良い習慣だと言えるでしょう。
あるいは今回紹介しているように食後にスムージーとして飲んだり三時のおやつがわりにスムージーにして飲んでみてはいかがでしょうか?
血管をツルツルにする最強の飲み物2・トマトジュース
次の飲み物を紹介していきましょう.
さて次は、血管をツルツルにする最強の飲み物トマトジュースについて解説していきたいと思います。さてきました、トマトジュースいかにも健康的そうな飲み物ですよね。このトマトジュースが悪玉 LDL コレステロールを減らしてくれるということが研究によって指摘されているわけなんです。
2015年に20歳から30歳の25人の女性を対象に行われた研究によると2ヶ月間、毎日トマトジュースを280ミリリットル飲むと血中コレステロール値が減少したということが分かっているそうです。また日本で行われた研究でも塩分が添加されていないトマトジュースを1年間飲んだ参加者は悪玉コレステロールと血圧の数値が低下していたということが明らかになっております。
それでは何でトマトジュースによって悪玉コレステロールの数値が低下するという素晴らしいメリットが得られるのでしょうか?その理由はトマトに含まれている抗酸化物質であるリコピンにあるのではないかと考えられております。
皆さんもトマトに含まれているリコピンという成分が体にいいんだよと言われているのはどこかで一度は聞いたことあるかと思うんです。またこのリコピンはフィトケミカルの一種です。フィトケミカルは植物が紫外線や害虫から身を守るために作り出す化学物質のことです。
トマトのリコピンはこのフィトケミカルの一種
このフィトケミカルには抗酸化作用を持つものが多いことから抗酸化作用による老化予防が期待できるほか代謝の促進とか免疫力が向上したりとか脳機能が強化されたりなど私たちに様々なメリットをもたらしてくれると言われています。
最近テレビなんかでフィトケミカルを積極的に取ろうねと言われているのを聞いたことあるかもしれませんね。そして今、紹介しているトマトのリコピンはこのフィトケミカルの一種なんです。それは身体に良いというのも納得できるかと思うんです。
リコピンは細胞をフリーラジカルという私たちの細胞や組織を攻撃してくる悪い奴から私たちを守ってくれる働きもありそれによって体内の炎症が軽減されるということも研究によって示されているんです。
多くの研究はリコピンが豊富なトマトジュースを飲むことは特に炎症を軽減することによって健康にプラスの影響をもたらしてくれるということを示しているんです。実際にトマトジュースを飲んだ人はアニポカインと呼ばれる炎症性タンパク質の血中濃度が大幅に低下したということが分かっているんです。
なるほどねとトマトジュースにはリコピンという素晴らしきフィトケミカルが含まれているからコレステロール値を下げてくれたりとか炎症を減らしてくれたりと私たちの健康にとってプラスに働くわけなんです。
トマトジュースにはリコピン以外にもコレステロールを減らしてくれるということが分かっているナイアシンという物質も豊富に含まれているのも嬉しい点であります。ナイアシンは水溶性のビタミンでビタミンB群の一種であります。ナイアシンは500種類以上の酵素の補酵素としてエネルギーの生産やホルモンの合成DNAの修復や合成アルコールの代謝といった様々な機能に関わっている超重要な物質でございます。
そして善玉コレステロールを増やし悪玉コレステロールを減らしてくれるという素晴らしき効果が報告されているわけなんです。
さていかがでしょうか。これを聞くとねトマトジュースが今すぐ飲みたくなってきますよね。そもそもトマトジュースというのは栄養価が非常に高くビタミン群、ナイアシンナイアシン葉酸、マグネシウムカリウム、銅といった多くの重要なビタミンやミネラルが含まれておりますから健康に良いと言われています。
ただし、注意点としましては塩や砂糖が添加されているものだったり他の添加物が添加されているものは避けるようにお願い致します。後ろの成分表示を見てトマトだけになっているものをチョイスするのがベストかと思います。いくらトマトジュースが体にいいからといって他の体に悪いとされている砂糖などの添加物をね取ってしまうとせっかくのメリットが打ち消されてしまうのでご注意いただきたいです。
血管をツルツルにする最強の飲み物3・緑茶と抹茶
次の飲み物へと移っていきましょう。それでは次三つ目の血管をツルツルにする最強の飲み物緑茶と抹茶について解説していきたいと思います。さて緑茶や抹茶が健康にいいものというのは結構有名な話です。そしてこれらには悪玉コレステロールを下げてくれるという素晴らしき働きもあるということが分かっているわけです。
実際に緑茶とその抽出物が総コレステロールLDLコレステロールHDLコレステロールに及ぼす影響を調べてくれたメタ分析によると緑茶飲料またはその抽出物が総コレステロールLDLコレステロール濃度の減少をもたらしてくれたということが明らかになっているそうです。
また2015年の研究では緑茶に含まれる有効成分であるカテキンとエピガロカテキンガレートを注入した飲料水をラットに与えました。結果、ラットのLDLコレステロールが減少したということが判明しております。
さていかがでしょうか緑茶のパワーというのはやっぱりすごいですよね。しかしそのパワーは単にLDLコレステロールを下げてくれるだけに留まらないんです。様々な研究によると緑茶には体重減少、肝臓障害、二型糖尿病、アルツハイマー病などにプラスの効果をもたらす可能性も指摘されております。
また、なんと癌の予防にも効果的であるということも示されておりますしさらにはワーキングメモリを改善し頭を良くしてくれるということまでわかっております。
さて、これを聞いて何で緑茶がこんなに健康にいいんだよと思われる人結構いるかと思います。何故こんな素晴らしい効果があるのかというとそれは緑茶にはカテキンをはじめとした多くの抗酸化物質と有益なポリフェノールが豊富に含まれているからでございます。
というわけで、ぜひ普段飲んでいる飲み物を緑茶に置き換えてみてはいかがでしょうか?特に砂糖たっぷりのコーヒーとかカフェオレとかジュースを今まで飲んでいたよという人はこれを緑茶に置き換えていただければWの効果で素晴らしい効果が得られるかと思います。
またここでは緑茶に注目して解説してきましたが緑茶のほぼ親戚ともいえる抹茶においても同じような効果が報告されておりますので是非好きな方をねチョイスして飲んでいただければと思います。
最後に
血管をツルツルにする最強の飲み物3選ということで三つ紹介しました。一つ目はベリースムージーで、ベリー類には大量の抗酸化物質と豊富な食物繊維が含まれていてコレステロール値を下げてくれることをはじめとして様々な健康効果があるとお伝えしました。そして二つ目はトマトジュースでリコピンやナイアシンといった悪玉コレステロールを下げてくれる有効成分がトマトジュースには豊富なんだよということをお伝えしてきました。そして三つ目は緑茶と抹茶ってした多くの抗酸化物質と有益なポリフェノールにより悪玉コレステロールを下げる様々な病気を予防してくれる頭の働きが良くなるといった効果があるとお伝えしました。
それでは 血管をツルツルピカピカに維持していましょう。