香りだけ? 料理に害虫対策 鳩除けにも大活躍するハーブ
香りの効果が期待されるハーブ。
手軽な利用法としてハーブティーが有名ですが、実はいつものお料理をワンランクアップさせる食材、害虫対策、鳩対策にも大活躍してくれます。
ハーブの種類別の効果と活用法をご紹介します。
ハーブ種類と活用法
ハーブには、料理に使われるもの、お茶に使われるもの、精油として使われるようなものなど、さまざまな種類があります。
料理によく使われるハーブには、バジル、パセリ、タイム、ローズマリー、セージなどがあり、これらのハーブは、料理の風味付けや色付けに使われます。
お茶によく使われるハーブには、カモミール、ローズヒップ、レモングラス、ペパーミントなどがあります。
これらのハーブは、リラックス効果や美容効果があると言われています。
精油としてよく使われるハーブには、ラベンダー、ローズマリー、ユーカリ、ティーツリーなどがあります。
これらのハーブは、香りを楽しむだけでなく、リラックス効果や殺菌効果があるとされています。
ハーブの効果・料理法
ローズマリー
青い花が美しいシソ科のローズマリーには、殺菌効果や血行促進の効果があるといわれています。
香りが強く、肉や魚と一緒に調理すると風味がつき臭み消しにもなります。
ミント
メントールの爽やかな香りには抗菌効果や健胃効果、鎮静効果が期待できます。
お菓子の香りづけや、デザートの飾り、またはラム肉などのクセの強い肉料理のソースにもよく合います。
バジル
「ハーブの王様」と呼ばれ、爽やかな香りでサラダやドレッシング・炒め物・煮込み料理とオールマイティに使えるのが特徴です。
香り成分は揮発性のため、お料理の最後に加えるとフレッシュな香りを楽しむことができます。
オレガノ
独特の香りはクセのあるラム肉やいわしなどの青魚料理に使うとよいでしょう。
トマト料理やチーズとの相性も良いので、ピザやパスタにもおすすめです。
タイム
肉の生臭さを消すとともに、殺菌、防腐効果が期待できるといわれています。
若干の苦味が特徴で、煮込み料理やソース類の風味づけにもおすすめです。
フェンネル
日本では「ういきょう」として知られるハーブで、「魚のハーブ」と呼ばれるほど、魚料理との相性が良いのが特徴です。
消化促進効果や食欲増進効果が期待でき、穏やかな風味なので葉や茎の部分はサラダにも使われます。
ハーブの防虫効果
ハーブには、虫が嫌がる成分や香りが含まれています。
そのため、ハーブを栽培したり、ハーブの精油をスプレーしたりすることで、虫除け効果が期待できます。
虫除け効果のあるハーブには、次のようなものがあります。
これらのハーブは、虫除けスプレーやサシェ、虫よけ線香などの原料として使用されています。
また、ハーブを栽培することで、虫を寄せ付けない効果も期待できます。
ハーブは、自然由来の虫除け剤として人気があり、化学物質を使用した虫除け剤に比べて、安全で効果的です。
また、虫除け効果だけでなく、リラックス効果や美容効果など、さまざまなメリットがあります。
ハーブを虫除けとして活用してみてはいかがでしょうか。
ハーブの鳩除け効果
平和の象徴と言われる鳩も人によっては、害鳥です。
実は鳩は、人間にとって害になる鳥です。
鳩は、糞尿を落とすことで、建物や家具を汚し、病気を媒介することもあります。
また、鳩の鳴き声は、人間の生活に大きな支障を与えます。
またの名を空飛ぶゴキブリとまで言われています。
鳩を寄せ付けないためには、さまざまな方法がありますが、その一つがハーブを利用することです。
鳩は、ハーブの香りを嫌うため、ハーブを植えたり、ハーブの精油を散布したりすることで、鳩を寄せ付けない効果が期待できます。
鳩除け効果のあるハーブには、次のようなものがあります。
これらのハーブを植えれば、鳩を寄せ付けない効果が期待できます。
また、ハーブの精油をスプレーしたり、ハーブを乾燥させて撒いたりすることでも、鳩除け効果が期待できます。
ハーブは、自然由来の鳩除け剤として人気があり、化学物質を使用した鳩除け剤に比べて、安全で効果的です。
また、鳩除け効果だけでなく、リラックス効果や美容効果など、さまざまなメリットがあります。
ハーブを鳩除けとして活用してみてはいかがでしょうか。
最後に
ハーブは、料理、お茶、精油など、さまざまな用途に使用できる万能なものです。ハーブの種類はたくさんあるので、自分の好みや目的に合わせて、お気に入りのハーブを見つけてみてください。
そして活用法を知れば、グッと身近な食材にもなるばかりではなく、害虫対策、鳩除けなどにも効果が期待できます。
ぜひ日頃の生活にとり入れてみてはいかがでしょうか。
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