元気の日記

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内科医に聞いた免疫力を高めるコツ6選

内科医に聞いた免疫力を高めるコツ6選

今回は免疫力を高めるために必要な行動について、取り上げてみたいと思います。

風邪を引いたりウイルス感染に負けずに健康的な毎日を送るために必要なことそれはズバリ、免疫力を上げることと思います。

免疫の働きは普段の生活習慣の乱れによって低下しやすいので、規則正しい生活をして不摂生を減らすということはもちろん大事になってきます。

ただそれと同じくらい免疫力を高めることが、期待できる行動を意識することも大事になるんです。

そこで今回のブログでは免疫力を高めるために、日常的に取り組んだ方が良い6つの行動についてご紹介してきたいと思います。

免疫力を高める為に取るべき行動

そして次回のブログでは免疫力を高めるために、意識して摂っておいた方がいい栄養素について紹介していきたいと思いますので、ぜひ今回のブログと次回のブログを合わせて見ていただければと思います。

免疫力を高めるために取るべき行動をその1・睡眠時間をしっかり確保する

免疫力を高めるために取るべき行動をその1は、こちら睡眠時間をしっかりと確保することです。

体の中では睡眠中にホルモンやサイトカインと呼ばれる免疫を活性化させる物質が、たくさん分泌されていますので睡眠というのはとても大事になるんです。

1日の睡眠時間が6時間未満の人は、1日6時間以上睡眠をとっている人に比べて肺炎になるリスクや死亡率が高いという報告がされていたりしますなので、1日6~7時間を目安に睡眠時間を確保することをお勧めします。

特に夜10時以降になると免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞の働きが、弱くなることが分かっていますなので、夜10時には眠りにつくことが理想的と思います。

また最近の話で言うと新型コロナウイルスに関しても、1日の睡眠時間が短い人ほど重症度が高く肺の損傷度も高い傾向があったという報告が実際にあったりするんです。

免疫力を高めるために取るべき行動をその2・40℃のお風呂に浸かる

免疫力を高めるために取るべき行動その2は、こちら40℃のお風呂に10分浸かることです。

普段から入浴をせずにシャワーで済ませている人はいませんか?

もしシャワーで済ませている人がいたら是非、毎日お風呂に入る事をおススメします。

40℃のお風呂に10分間浸かると、体温が1度位上がります。

体温が1度上がると免疫力がなんと、5~6倍になることが分かっているんです。

逆に体温が1度下がると、免疫力が30%下がることにつながってしまいます。

体温が上がることで血液やリンパの流れが良くなりその結果、免疫細胞が活発に働くようになります。

なので是非40℃温度の風呂に10分浸かることを習慣づけてみてください。

免疫力を高めるために取るべき行動をその3・ウオーキング

免疫力を高めるために取るべき行動その3は、こちら少し速めの速度でウォーキングをすることです。

先ほどの入浴と同じように体温を少し上げるために、軽い運動を習慣的に行うことも非常に大切になってくると思います。

運動は確かに大切ですが息が上がるほどの激しすぎる運動は、逆に運動後の数日間もの間、免疫力が下がってしまうので注意が必要と思います。

そこで気軽に取り組めておススメなのが、少し早めの速度で歩くウオーキングが無難です。

日頃運動しない方は普段の通勤などで歩く時に少し早めを意識して歩くだけで、体温上昇効果が期待できてその結果、免疫力が上がる効果が期待できると思います。

免疫力を高めるために取るべき行動をその4・ツボを押す

免疫力を高めるために取るべき行動その4は、こちら免疫力を高めるツボを押すことです。

東洋医学の分野においては爪の生え際の両サイドに、井穴(せいけつ)という自律神経を調節するポイントがあると考えられていて、この部位を1日に2.3回刺激することで自律神経のバランスが整って免疫力を整える効果が期待できるとされていますので、試してみてもいいと思います。

免疫力を高めるために取るべき行動をその5・鼻呼吸をする

免疫力を高めるために取るべき行動その5は、こちら口呼吸を鼻呼吸へ入ることです。

口呼吸に慣れてしまっている人は、鼻呼吸を意識してもらった方がいいです。

その理由は口呼吸と鼻呼吸では、バリア機能と加湿能力が異なるからなんですが、外気にはウイルス、花粉、ホコリなどの異物がたくさん含まれています。

鼻呼吸の場合には鼻自体がフィルターになってくれるのでいいのですが、口呼吸の場合には異物が直接喉の粘膜にひっついてしまい感染やアレルギーの元になってしまうんです。

また口呼吸をすることで口や喉が乾燥したり、唾液の分泌量が減ってしまうことによって免疫力が低下してしまうことにもつながってしまうんです。

自分が口と鼻のどちらで呼吸をしているのかは、気づきにくいものと思います。

唇が乾燥しやすい人、朝起きた時に喉が痛くなる人、歯並びが悪い人、無意識の時に口が半開きになっている人など項目で当てはまる人は要注意ですので、出来たら家族や友人によく観察をしてもらって教えてもらうと良いと思います。

また寝ている時の無意識の口呼吸を防ぐために、鼻呼吸用のテープが市販で売っていたりしますので試してみてもらうといいと思います。

免疫力を高めるために取るべき行動をその6・ストレスを溜めない

免疫力を高めるために取るべき行動その6は、こちらストレスを発散してよく笑うことです。

ストレスを溜め込んだままにしてしまうと免疫細胞の機能が低下してしまうので、自分なりにストレスを発散する方法を見つけるということはとても大事なことになります。

またよく笑うことで実際に免疫力がアップするということも、実際に証明されているんです。

笑うという事については単に面白いから笑うだけではなく、作り笑いにおいても免疫力がアップするということが実際に医学的に証明されているんです。

コロナウイルスによる行動制限や自粛が長く続いて、ストレスが溜まりやすい状況だからこそ笑うということを意識してみてください。

最後に

今回は免疫力を高めるために、とるべき行動を6つご紹介しました。

どの項目もちょっとした行動ではありますが、こういったちょっとした行動の積み重ねが意外と大事になってきます。

今回紹介した内容の中で自分がやっていない項目があればぜひ一度、試してみてはいかかでしょうか。