名前に騙されている？　野菜・フルーツジュースの闇

市販されているフルーツ・野菜ジュースは本当に健康食？

まずはじめに本日の結論を言ってしまうと、市販のフルーツジュースや野菜ジュースのほとんどは健康食品ではありません。

※すべての製品ではなく、一般的な製品の多くを言います。

ジュースは何年も前から子供達にとっては、定番の飲み物でしたがここ最近になり不健康な食品飲料の一つにも挙げられるようになり、肥満や虫歯などの原因の1つになることが指摘されるようになってきてるんです。

ジュースはなぜ不健康なのかその理由は、ジュースのほとんどが砂糖の摂りすぎになってしまうからなんです。

ジュースはとにかく砂糖の量が多いことで、知られています。

ジュースの平均的な砂糖の量は、何と角砂糖5～10個程度に相当することが分かっているんです。

砂糖が多いということは、市販されている野菜ジュースに関しても例外ではなく、市販の野菜ジュースの平均的な砂糖の量は、角砂糖4個にも相当することがわかっています。

ちなみに一般的な缶コーヒーに関しても同様に、砂糖の量は角砂糖4～10個ぶんも使われているんです。

ジュースの飲み過ぎは、糖質中毒を招くかもしれないということがいわれています。

一般的に米やパンを食べた時の血糖の上昇が問題視されていますが、ケーキなどの甘いものを食べた時には更に血糖値の上昇が高くなります。

そしいてジュースを飲むとさらに、急激に血糖値の上昇が起こってしまうんです。

この急激な血糖値の上昇が体に良くないとされているんです。

先ほど示したように血糖値の変動が激しいと、糖尿病のリスクになってしまったり、疲れやすい体質になってしまったり、集中力が続かなくなってしまったりするので注意が必要かと思います。

それでも皆さんの中には、野菜ジュースやフルーツジュースは、食物繊維が取れるから体にいいんじゃないのという風に思ってる方がいるかもしれません。

野菜やフルーツというのは、確かに食物繊維が豊富に含まれています。

なので、そのまま野菜やフルーツとして食べたり、ミキサーにかけてジュースにするぶんには、食物繊維をたくさん摂取することができるので良いかと思います。

しかしながら市販の野菜ジュースやフルーツジュースについて、は濃縮還元される際に食物繊維などの本来野菜やフルーツに含まれている栄養成分が、ほとんど取り除かれてしまっているので食物繊維を摂取するということは、ほとんど期待できないんです。

つまり市販の野菜ジュースやフルーツジュースというのは、水とたくさんの角砂糖だけを摂取している状態に近いんです。

実際にアメリカの小児科学会では、野菜ジュース、フルーツジュースを飲まない方が良いと発表しています。

また子供に飲ませすぎると、将来的な糖尿病のリスクになることはわかっていますし、大人でも飲み過ぎると虫歯や肥満が激増してしまうので注意をしてみてください。

今回のまとめになります。

フルーツジュースや野菜ジュースは、あまり健康的に良いものではありません。

ほどほどにしておいた方が良いかと思います。

最後まで今回のブログをご視聴いただきありがとうございました

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