元気の日記

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最強の甘味調味料 砂糖

砂糖の賞味期限

ほとんどの食品には賞味期限や消費期限が定められており、消費者の目にも分かりやすいように記載されていますが、砂糖についてはあまり賞味期限を気にしたことがないという方も多いのではないでしょうか。

砂糖は、購入してから袋のまま使うよりも、別の開け閉めしやすい容器に移して使うため、砂糖がいつまで使えるのか気にしたことすらなかったという場合が多いと思います。

一般的な砂糖にはきちんと記載がある

スーパーなどで手に入る砂糖には、多くの場合裏面の成分表辺りに「砂糖は長期保存が可能な食品ですので、賞味期限は記載しておりません。」と表記されています。賞味期限の記載がないだけではなく、きちんと表記する必要がない理由も添えられています。知ってました?

JAS法の規定で賞味期限がない

砂糖に賞味期限がない理由には、食品に対してのルールのようなものがあるためです。JAS法という農林水産省が定めている規定と、厚生労働省消費者庁が定めている食品表示法の規定により、高温や多湿でない環境であれば砂糖は同じものを使用しても成分に大きな変化は起きないものだとされています。

使う頻度の高い上白糖やグラニュー糖、角砂糖やスティックシュガーなど、様々な砂糖の成分表には賞味期限を省略する注意書きが書かれています。

ただし、黒砂糖などの種類はメーカー側の判断によって賞味期限が設けられている場合もあります。精製度が低く、保湿性の高い黒砂糖はカビが生じる可能性があると言うことです。

基本的に黒砂糖にも賞味期限はありませんが、おいしく食べられる範囲で付けてくれた期間のため、その期間内に食べ切りましょう。

砂糖の中では菌は増殖しない

食品の扱いは基本的に「なるべく早めに食べ切る」ことが原則ですが、砂糖は少し違います。砂糖は製造直後、約0.8%程度しか水分を含んでおらず、水分を吸着する吸湿性に優れています。

しかし、吸湿性があるということは、水分をたくさん吸って砂糖の中で菌の繁殖がしやすいのではと思いますが、腐敗菌などが繁殖を行うためには養分と水分、湿度の3つが必要になります。

砂糖の中には腐敗菌などが繁殖するための養分と湿度は足りていますが、水分が不足しているため、増殖できないと言うことです。

この「水分が足りていない」というのは、砂糖の吸湿性が腐敗菌にまで及ぶためです。簡単に言えば、菌そのものから水分を吸ってしまうため、砂糖は増殖できない環境ということです。なんか面白いですね。

だだ気を付けなければいけないのは、適切な濃度の水溶液のような状態ならば、菌の繁殖は凄まじいものとなります。そのため、砂糖の保存は適切な方法で行うことが大切です。

開封後の砂糖の扱い方

いくら品質が安定している砂糖だと言っても、食品ということに変わりはありません。環境や保管される場所が実は砂糖にとって良くない状態ということも考えられるでしょう。食品を安心して保存するためには開封後の扱いが重要になってきます。

開封後は臭いの強い場所に置かない

すでにご存知の方も多いと感じますが、砂糖という甘味料は様々な臭いの影響を受けやすいです。

調味料が多数置かれているキッチンなどの側や、料理を作るコンロなどの近くでの保存はすぐに臭いが付着してしまいます。開封後の砂糖は密閉できるものやゴミや虫などの異物から守れる容器を使用したほうが安全性が高まります。

保存場所は冷暗所に

保管場所で1番の場所は、冷蔵庫と考えがちですが、砂糖を保存する場所には向いていません。料理の度に何度も出し入れを繰り返していると中と外の温度差で結露を吸収し、砂糖の内部に水分がありすぎる状態になってしまいます。

この状態の砂糖は固まりやすく、菌の発生に繋がる場合があるため、砂糖の保存は常温を前提に変化の起こりにくい冷暗所で保存しましょう。

砂糖に変化があっても食べられる場合

長く使用している砂糖は色が黄色く見えるものもあり、食べられるのか心配になる方もいるでしょう。変色しているとそのまま捨ててしまします。

しかしその現象はメイラード反応と呼ばれる化学反応により起きるもので心配はないそうです。砂糖に含まれるアミノ酸と糖が反応しており、焼いたような色が付いているだけです。メイラード反応は食品を扱う場所で着色料不使用でも焼き色を付けたいときに使用されるもののため、品質に問題があり生じるものではありません。

メイラード反応
食材に含まれるアミノ酸やタンパク質と、糖が結びついて化学反応を起こし、褐色物質であるメラノイジンや香味成分を生成する。

こんな砂糖は食べるのを避けよう

いくら砂糖に賞味期限がないと言っても、明らかに通常の砂糖とは違うという場合もありまし、それぞれ異なりますが、控えるべき砂糖の状態は案外分かり安いそうです。

例えば、砂糖に何も触れていなくてもベタベタとしている状態だったり、異臭がする、部分的な変色、虫や異物の混入などがある砂糖は、控えましょう。

基本は長期保存できる砂糖ですが、砂糖にとって品質の問題になる環境で置かれていては、数か月程度で異変が起きる事もあります。

砂糖が入っている袋には中の空気を通すための穴が開いていますが、微細な穴のため虫や異物の混入はできません。もしも中に虫などが混入していた場合、それはもともと砂糖に空いていた微細な穴から侵入したのではなく、虫が砂糖に引き寄せられて虫が自ら開けて入ってきた可能性が高いため、その砂糖は破棄したほうが賢明です。

また、虫が入った場所でその後も砂糖を保存するのは避けた方が良いでしょう。変色や臭いも同様に、おいしく食べられない状態の砂糖は捨てた方が安心です。

砂糖に賞味期限がない理由にはきちんとしたワケがある

たっぷりと大容量で販売されている砂糖は使い切れないという不安があったと方もいらっしゃると思いますが、多くの砂糖には賞味期限が設けられておらず、その理由は安定した品質にありました。長く料理を楽しむためにも砂糖は適切な保存法を実効することが必要です。

さいごに

最近は、砂糖不使用とか砂糖控えめとか謳った商品が数多くありますが実は砂糖を減らした分、違う添加物が使われています。化学物質から作られた甘みと砂糖の甘みどちらがいいのか考えてみるのも必要かも知れません。

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