元気の日記

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ローズヒップティー

ローズヒップティーとは

ローズヒップの「ヒップ」とは花が咲いた後にできる赤い実のことをいいます。また、全てのバラから食用のローズヒップが取れるわけではなく、一般にはドッグローズやハマナスと言われる一部の種類の実が使われます。

その実で作られるローズヒップティーにはビタミンCなど豊富な栄養素が含まれています。

ローズヒップティーの効果効能

美肌効果

肌は表皮、真皮、皮下組織の3層構造になっているのですが、コラーゲンは真皮の中で網目状に存在しており、表皮を支えています。コラーゲンが不足すると支えが不十分となり、しわやたるみの原因になります。 ローズヒップは、なんと「ビタミンCの爆弾」との呼び名があるほどにビタミンCを多く含んでいるんですしかも、コラーゲンの生成に関わっています。(ビタミンCによってコラーゲンを効率的に生成することで、内側から肌を支えて美肌につながるのです。 また東洋医学では、ローズヒップの花(ハマナス)を「マイカイカ」といい血の巡りを高めることで血流を良くし、美肌効果や冷え対策にも良いともいわれています。

便秘対策

ローズヒップには「ペクチン」という成分が含まれているのですが、これは水溶性食物繊維の一種。食物繊維は腸内に入ると善玉菌のえさとなり、善玉菌を増やして腸内環境を整える作用があります。その結果、便秘対策につながります。 また水溶性食物繊維は、水分を吸収してゲル状になり、コレステロールや余計な塩分(ナトリウム)を吸着して排出をサポートしてくれます

免疫力向上

ローズヒップに含まれる豊富なビタミンCには、血中に入って白血球を活発化させるという作用も認められています。白血球は、風邪菌などの細菌やウイルスを攻撃する役割があるため、白血球が活発化することによって免疫力の向上が期待できます。

ストレス対策

人はストレスを感じると、ストレスに対抗できる「副腎皮質ホルモン」という物質の生成を始めます。ビタミンCは、この副腎皮質ホルモンの生成を促す成分なので、ビタミンCを積極的に摂取することによりストレスに対する抵抗力アップにつながります。

ローズヒップティーの飲み方

独特の酸味があるからか、ローズヒップティーをそのまま飲むと「まずい」と感じてしまう方もいるようです。実際美味しくないです。無理に飲まなくてもいいのですが、効果効能は捨てがたいです。では、どうすればおいしくいただけるのでしょうか。調べてみました。

はちみつを加える

はちみつを溶かすことによって、まろやかな甘みがプラスされます。酸味ではなく甘みを期待している方は、まずはちみつを加えてから飲んでみると、考えたとおりの味わいに近づけます。

ハイビスカスティーブレンドする

ローズヒップティーとハイビスカスティーブレンドして飲む。これって、意外とメジャーなんです。知らずに飲んでいたという方も、もしかしたらいるかもしれません。ブレンドすることにより、甘酸っぱく豊かな味わいが楽しめます。

効果的に飲むなら実ごと食べる

よく言われていることですがお茶類は、お茶の葉ごと摂取するのが一番いいと聞きます。同じくローズヒップティーの健康・美容効果をしっかりと感じたいなら、ローズヒップの実ごといただきましょう。ティーのほうはあくまで抽出液なので、実を食べることでより効果を期待できるはずです。

ローズヒップティーの注意点

飲み過ぎによる腹痛

すべての食べ物や飲み物に言える事ですが、食べすぎ、飲み過ぎは逆効果です。なので上で、ローズヒップティーは便秘対策に効果的だとお話ししましたが、実は飲み過ぎると逆に下痢や腹痛を引き起こすおそれがあります。それは、ビタミンCの過剰摂取や豊富な食物繊維によるものです。何事もバランスが大切です。 とはいっても、ティータイムに1〜2杯楽しむ程度なら問題ありませんので、安心してください。胃腸が弱い方は、気をつけましょう。

妊婦さんは飲んでも大丈夫?

妊娠中や授乳中はカフェインに気をつけたいです。コーヒーや紅茶の摂取には、敏感になる方もいらっしゃると思います。 そんな妊婦さんに朗報です。ローズヒップティーにはカフェインが含まれていないので、妊娠中や授乳中でも問題ありません。ただし、上で書いたようにビタミンCが豊富に含まれているので、過剰摂取にならないよう気をつけてください。

ローズヒップティーで”きれい”を目指そう♪

美肌効果や便秘対策など、内側から”きれい”を目指せるローズヒップティーは、まさに女性の味方とも言える飲み物!午後のひとときや夜のリラックスタイムに、ぜひローズヒップティーをチョイスしてみてください。

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