2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
グリセリンとは グリセリンとは三価のアルコールのことで、グリセリンが脂肪酸とエステルを形成したものがグリセリン脂肪酸エステルで、別名油脂と呼ばれています。 一口にグリセリン脂肪酸エステルといっても、様々なものがあり、例えば高級脂肪酸と呼ばれ…
安息香酸ナトリウムとは 安息香酸ナトリウム(略して安息香酸Na、英語ではSodium benzoate)は、安息香酸(英語ではBenzoic asid)にナトリウムを結合させたもので、エゴノキ科アンソクコウウキの樹脂に成分が含まれていますが、現在は化学物質で合成されて…
カゼインとは 豆乳ににがりを加えると固まり豆腐になります、同じように牛乳に酸を加えて固まるのがカゼインなんです。なんとなく耳にしてるようで知らないガゼインは、危険な食品添加物のように感じられますが通常食品として扱われているものなんです。 カ…
キサンタンガムとは トウモロコシなどのデンプン(コーンスターチ)を、キサントモナスという細菌を使い発酵させることによって作られる、天然の高分子多糖類です。成分は、グルコース、マンノース、グルクロン酸などの3種類の糖類からできていて、粘性があ…
デキストリンとは デキストリンとは、じゃがいもやトウモロコシのでんぷんが元になった物質です。通常、でんぷんとは、ブドウ糖が鎖状に結びついた状態です。ブドウ糖が結びつけばでんぷんとなり、でんぷんがバラバラに分解されればブドウ糖となるわけです。…
塩化 カルシウムとは 塩化カルシウムとは、英語ではcalcium chlorideと表記され、化学式CaCl2で示される塩素とカルシウムが結合した化合物です。吸湿性があり溶液が低温でも凍結しない特性があるため、主な用途として日本では冬の積雪や凍結に備え、道路の各…
二酸化硫黄とは 二酸化硫黄は、刺激臭のある無色の気体で、別名で亜硫酸ガスとも呼ばれています。車の排気ガスや工業活動、また火山活動のような自然界でも発生するものです。 二酸化硫黄は酸性雨や公害の原因にもなる毒性の強い物質で、昔の日本で有名な公…
グアーガムとは グアーガムは、マメ科グアーの胚乳部から得られる水溶性の食物繊維です。グアーは、インドやパキスタンなどで栽培され主成分はガラクトマンナンです。食品添加物の他に、化粧品や洗浄剤などの用途もあります。そして、グアーガムの成分を利用…
アガーとは 果物が入っている透明のゼリーは、綺麗で口に入れるとツルンとした食感が美味しいです。アガーと似たゼラチンも寒天もゼリーやプリンを固める凝固剤ですが、同様にツルンとした食感のデザートの凝固剤として利用されます。アガーを使ったものの仕…
アルギン酸ナトリウムとは アルギン酸は水やアルコールに溶けませんが、アルギン酸ナトリウムは冷水、熱水ともによく溶け、また気になる匂いもしないため料理に使用しとろみをつけることが出来るんです。 しかしこれは、家庭料理で使われるのでなく一般的な…
アラビアガムとは アラビアガムとは、マメ科アラビアゴムノキ、またはそれと同属の植物の分泌液を乾燥させて得たものです。アラビノガラクタンという多糖類を主成分とする食物繊維で、別名をアカシアと言います。日本でもアカシアの木は植生がありますが、こ…
デンプンとは デンプンは、植物の葉緑体において光合成が行われることで生成され、種子や茎、根などに貯蔵されています。デンプンは、白色の粉末状をしており、水に溶かしきることは困難です。ただ、水にデンプンを加えて加熱するとだんだんと液質がゲル状に…
ペクチンとは ペクチンとは、食物繊維(特殊な多糖類)の一つです。ペクチンはリンゴジュースを製造する際に出る絞り粕や柑橘類の皮などから抽出される天然の食品添加物なんです。またペクチンは2種類あり水溶性のものと不溶性があり、水溶性は熟した果実か…
ココナッツシュガーとは 上白糖やグラニュー糖、黒砂糖など砂糖類は非常に豊富な種類がありますが、より体にやさしいものを摂りたい方に選ばれているのはココナッツシュガーも選ばれることが多いです。 そのなのとおりココナッツシュガーは、ココナッツが原…
コーンシロップとは 様々な食事を摂ることができる現代では、手軽に食べられる加工食品が手放せないと言う方も多いと思います。おやつとしてプリンやゼリー、気分転換に飲む機会も多い炭酸飲料、手軽に食べられる菓子パンやシリアル食品、アイスクリーム、ド…
エリスリトールとは エリスリトールは天然由来の甘味料の一つで、キシリトールやソルビトールと同じ糖アルコールの一種類で、甘味度は砂糖の約70~80%で冷涼感のある甘味料です。ほかの糖アルコールと違い、低カロリーというのではなくカロリーゼロの甘味料…